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「露払いは銀馬車号!」の巻

私が毎月欠かさず購入している「鉄道ダイヤ情報」で、10月24日にキハ65「リゾート」2両が播但線へ入線することを知り、夜勤明けながら撮影してきました。
運転は東舞鶴~姫路間、その後回送として姫路~豊岡間となるため、姫路よりでは短時間で1往復撮影できます。
寝ていないのであまり遠くへは行かずに近場で。往路はお気に入りの新野カーブで撮影することにしました。

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先行列車は銀馬車2号
Canon EOS-1D Mark II N/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
5628M 2008年10月24日(金) JR播但線にて

現地到着時、5619Mが通過。A53運用の銀馬車2号でした。お目当ての臨時列車を先行する5628Mは5619Mの折り返しですから、試し撮りを兼ねて撮影。
運転士さんが私の存在に気付いたのでしょうか、タイフォンを小さく「プァン」と鳴らしてくださいました(笑)。
私の予想では、臨時列車は5628Mの約15分後を追ってくるはず。そのまま待ちます。

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やって来たのは「エーデル」!
Canon EOS-1D Mark II N/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
9614D 2008年10月24日(金) JR播但線にて

15分後にやってくるとはあくまで予測、いつ来ても対応できるように、じっと新野駅を見続けました。「リゾート」は原車の種別幕部分を前照灯としているので、遠めにも分かりやすい前面形状をしています。
来れば前照灯ですぐに分かるのですが、予想した時刻にやってきたのは背高ノッポの「エーデル」!一瞬、何がやってきたのかと思いました。
久々に見る「エーデル」だけの2連、かつて同車が定期運用に就いていた「エーデル丹後」を思い出しました。
ワイパーが立っているのが残念。

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先行列車で試し撮り、やって来たのは銀馬車1号
Canon EOS-1D Mark II N/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
5629M 2008年10月24日(金) JR播但線にて

この後一旦、砥堀の書店へ行き、再び北上。
蒸機時代からの定番撮影地へ向かいました。
「エーデル」の折り返し回送は12時20分過ぎに通過するはずですが、その前に先行の5629Mで試し撮り。
不器用なので、どうしても一発勝負は苦手なんです(笑)。
103系電車が2両で来ても4両で来ても、2両がバランスよく収まれば良いわけです。
レールの本数を基準に構図を決め、先行列車を待ちます。
やがて、直線奥のカーブから飛び出したのは銀馬車1号+通常編成の4両。
編成のお尻が切れてますが、ほぼ3両が収まっています。
ほんの少し左へ振って本番に備えました。

「露払いは銀馬車号!」の巻_d0144549_23543379.jpg

排煙を上げて通過した「エーデル」
Canon EOS-1D Mark II N/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
回9635D 2008年10月24日(金) JR播但線にて

先行の5629M撮影後、自家製ダイヤグラムに引いたスジを再度確認し、そのまま待ちます。
約10分ほどして「エーデル」がやってきました。
この場所は103系電車、特急「はまかぜ」などの定期列車が力行する場所で、気動車は豪快なエンジン音を響かせますが、「エーデル」は排煙こそ上げているものの、その特有のエンジン音は低く、悠然と通過していきました。
大出力エンジンを持つ余裕なのでしょうか?
片付けをしていると地元のおばさんとおばあちゃんに声を掛けられました。
「あんなん見初めやわ・・・」、そうですよね。一般の方はこんな車両が存在することすらご存知ないでしょう。
度々入線しているとは言え、それを目の当たりにする確立なんて相当低いでしょうから。
その分、たまたま見れたときって、やっぱり得した気分なんでしょうか?(笑)

by 95219522 | 2008-10-25 00:05 | Trackback | Comments(0)
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