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No.10 「雪晴れを期待して」 1月29日号

昨日は晴れの予報だったので、休日返上の夜勤明けでしたが、雪晴れを期待して非電化区間へ。

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
225D 2017年1月28日(土) JR播但線寺前~長谷間にて
周辺トイレ:なし

雪はかなり減っていましたが、それでもまだまだ(^-^)。
積もった雪はザラメ状になって、硬くなっていました。
まだ陽が入らない時間なので、為信地区のお堂前で、寝雪の田んぼと225Dの共演を。
モノクロの里に朱色の気動車・・・、目が覚めるような鮮やかさです。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
224D 2017年1月28日(土) JR播但線長谷~寺前間にて
周辺トイレ:なし

お堂前から道路を上がり、水路に架かる橋の上に。
ここは日陰なので、他よりも雪の厚みがありました。
それでも、屋根に積もった雪は落ち、黒い瓦が覗いていました。
市川の対岸の集落も入れて。

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Canon EOS-1D X / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
227D 2017年1月28日(土) JR播但線寺前~長谷間にて
周辺トイレ:なし

再びお堂前へ。
寺前方を望遠で望む立ち位置に陣取りました。
ここから望む一角も、大分雪が溶け、「雪解け」らしい表情を見せていました。
2D「はまかぜ2号」を後追いで撮影後、入れ替わりで峠を登って来た227Dを狙いました。

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Canon EOS-1D X
上:EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM 下:EF24-70mm f/2.8L USM
上:226D(後追い) 下:8051D 2017年1月28日(土) JR播但線寺前⇔長谷間にて
周辺トイレ:大河地区公民館公衆トイレ
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太陽が大分高い位置まで上って来たので、大河地区へ。
インカーブの田んぼに積もった雪が逆光で輝いていました。
まずは望遠で226Dを後追い。
土や草が覗き、こちらもまた雪解けの表情。
続く8051D「かにカニはまかぜ号」はサイドに回り込んで。。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
229D 2017年1月28日(土) JR播但線長谷~生野間にて
周辺トイレ:なし

渕地区にやって来ました。
ここへの移動の途中、栗地区日原の線路で一生懸命草刈りをする男性の姿が見えました。
遠目に見ても完全に線路内に立ち入っての仕業、まぁご苦労さんなこってす。
どこの誰か知りませんが、他人の目があるということをお忘れなく。
さて、予報通り冬晴れの空が広がっているので、少しでも空を取り入れて・・・と、真名谷の発電所横から栃原川橋りょうを渡るシーンを狙いました。
山の木々は完全に雪を落としていますが、里の田畑は寝雪に埋もれていました。
単行の気動車がよく似合う風景です。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
1228D 2017年1月28日(土) JR播但線生野~長谷間にて
周辺トイレ:なし

硬くなった雪を踏み、時折踏み抜きながら市川へ。
陽が射さない寒い川にはたくさんの雪が残り、木の枝は凍っていました。
いつもなら橋りょうを狙うのですが、今回は産業遺産に匹敵するであろう発電所の建屋を入れて。
何かの文献で明治時代の建築と読んだ記憶があるのですが、記憶違いでしょうか?

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
上:231D 下:1D 2017年1月28日(土) JR播但線長谷~寺前間にて
周辺トイレ:なし
No.10 「雪晴れを期待して」 1月29日号_d0144549_19262022.jpg

市川から上がって栗地区日原へ。
先ほど線路内で草刈りをする人がいたポイントです。
しかしこの時はすでに誰もいませんでした。
線路の山側を草刈してたようですが、どのような撮影の仕方だったのかな。
私がここで撮影するときは、地区内の道路から広角で狙うので草があっても気になりません。
何より、列車の手前に電線がありますしね(笑)。
それはさておき、231D為信通過の警笛が聞こえ、まもなく通過やなとカメラを構えますが、なかなかやって来ません。
おかしいなぁと長谷駅方面を見続けていると、ようやく姿が見えました。
色褪せたキハ40-2046を増結した2両編成での運転でした。
あとで知ったのですが、為信通過後に本線上で停車していたようですね。
その後、同じポイントで1D「はまかぜ1号」を撮影。
8051Dもそうでしたが、カニを求めての乗客が多いのでしょう、車内は満員のようでした。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
230D 2017年1月28日(土) JR播但線生野~長谷間にて
周辺トイレ:なし

1Dが登ると、生野駅で交換の230Dが降りてきます。
時間がないので大急ぎで地区の南側に回り込みます。
渕地区との境にそびえる“三角山”を背景に、寝雪の里を。
雪の上、あちこちに猿の足跡が付いていました。

さすがに疲れてきたので、もっと撮影したい気分でもありましたが、これにて終了としました。

by 95219522 | 2017-01-29 19:41 | 播但線 | Trackback | Comments(2)
Commented by 正行 at 2017-02-06 21:38 x
餘部で以前ご一緒した出雲の正行です。
梅原さんと繋がり、ケンさんのブログを聞きましたので、失礼して居ましたが連絡させて頂きました。
また、お会いした際は宜しくお願い致します。
Commented by 95219522 at 2017-02-07 21:55
>正行さん

こんばんは。
その節は、楽しい時間をご一緒させていただき、ありがとうございました。
私は地元に引きこもってばかりなのですが(笑)、またきっとお会いすることがあるでしょう。
その時は是非とも、鉄談義に花を咲かせましょうね。
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