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No.35 「一段と 秋が近付く 播但線」9月17日号

9月16日付けでJR西日本HPにて、播但線全通110周年キャンペーンに関する発表がありました。
電化区間の103系2編成にヘッドマークを掲出する等の掲載がありますので、是非ご覧ください。


さて、17日は雨予報だったので、しっとり濡れた彼岸花を撮影できたらなぁと思い、早くに起きて北上しました。
何時降り出してもおかしくない空模様でしたが・・・。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
223D 2016年9月17日(土) JR播但線寺前~長谷間にて
周辺トイレ:なし

寺前駅までやって来ると、数分後に発車する223Dがホームに止まっていました。
和田山方には、引退が迫っている銀馬車・鉱石号の姿がありました。
そのまま北上を続け、彼岸花の群生ポイントをのぞきますが、まだ1週間ほど早い状態でした。
ならば、為信のはさかけは?と思い、そのまま北上。
県道が高くなった箇所から、築堤の向こう側の田んぼを観察すると・・・、あるある!!今年もちゃんとはさかけがしてありました。
写真展を開催するたびに紹介し、「こんなん今でもあるんやねぇ」と言われるはさかけ。
今年も記録できることに喜びすら覚えてしまいます。
築堤脇の邪魔にならない場所に駐車して、大急ぎで畦道へ。
構図を考えていると、第4種踏切通過前の警笛が聞こえました。
霞む為信の山を取り入れて。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
222D 2016年9月17日(土) JR播但線長谷~寺前間にて
周辺トイレ:なし

為信のお堂前に移動しました。
先日まで黄金に輝いていた稲穂、ここもすっかり収穫が終わり、なんだか寂しい感じになっていました。
切ないような思いに駆られる私でしたが、朱色のキハ41はいつもと変わらず、淡々と仕事をこなしていました。

No.35 「一段と 秋が近付く 播但線」9月17日号_d0144549_01431829.jpg
Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
227D 2016年9月17日(土) JR播但線寺前~長谷間にて
周辺トイレ:なし

お堂の裏にコスモスが咲いていました。
224D、2D「はまかぜ2号」と撮影し、224Dの折り返し227Dを撮影しました。
開放気味にし、手前のコスモスを強調しましたが、バックを行く車両がなんであるかは一目瞭然。
播但線をご存じの方なら“あいつや”とすぐに車番が浮かぶことでしょう(笑)。

No.35 「一段と 秋が近付く 播但線」9月17日号_d0144549_01472760.jpg
Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
226D 2016年9月17日(土) JR播但線長谷~寺前間にて
周辺トイレ:なし

向きを変え、朝一番で撮影した銀馬車・鉱石号の折り返し226Dを撮影しました。
この組み合わせは今季が最後。
晴れた日にもう一度記録したいのですが、願いは叶うでしょうか・・・。

No.35 「一段と 秋が近付く 播但線」9月17日号_d0144549_01500635.jpg
Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
上:9081D 下:229D 2016年9月17日(土) JR播但線寺前~長谷間にて
周辺トイレ:なし
No.35 「一段と 秋が近付く 播但線」9月17日号_d0144549_01504018.jpg

連休初日のこの日、行楽客向けに9081D「はまかぜ81号」が設定されていました。
3両で運転される臨時はまかぜと、その後を追う銀馬車・鉱石号の単行となる229Dは、朝一と同じくはさかけとの組み合わせを。
朝一とほぼ同じ構図で狙った9081D、3両編成なので乗車率は高いかなと思っていましたが、空席が非常に目立ちました。
天候が悪くなることもあって、行楽地へ向かう方も少ないのでしょうね。
続く229D、少しズームして狙いました。
走り去る車内から、向かい合わせに座った若いお母さんと男の子がじっと私を見ていました(^-^)。

No.35 「一段と 秋が近付く 播但線」9月17日号_d0144549_01594364.jpg
Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
1228D 2016年9月17日(土) JR播但線長谷~寺前間にて
周辺トイレ:なし

はさかけの田んぼに小型のコンバインが置かれていました。
これは、何束か稲を刈ると自動的に根元側を結束して、側方へ排出する方式のもので、私が子供の頃はこのタイプがスタンダード。
手伝いと言えば、コンバインの後について排出された稲の束を抱えて、草刈りした畦に綺麗に並べることでした。
刈り終わると、大人が稲木を組み、それが終わると畦に置いた稲の束を稲木まで持っていって大人に渡すと、真ん中から二股に分けて稲木に掛けるわけです。
20~30年前は当たり前の光景・作業で、親戚が集まって総出でやったものですよね。
DD51牽引の客レ、急行「但馬」、キハ82・181系特急「はまかぜ」などが行き交うのを見ながら、従兄弟たちと遊びながら手伝った昔が本当に楽しくで、良い思い出です。
そんな伝統が今もこうしてみられるなんて。

No.35 「一段と 秋が近付く 播但線」9月17日号_d0144549_02104591.jpg
Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
9646D 2016年9月17日(土) JR播但線長谷~寺前間にて
周辺トイレ:なし

再び為信のお堂裏に移動し、コスモスと9646D「天空の城 竹田城跡号」を記録しました。
こちらも、晴れた日にもう一度チャレンジしてみたい組み合わせです。
撮影はこれにて終了。
結局、当初予定の濡れた彼岸花は撮影出来ずでした(^-^;)。

by 95219522 | 2016-09-19 02:14 | 播但線 | Trackback | Comments(2)
Commented by yuruteturyojyou at 2016-09-24 10:25
ヒトミです。
明日播但線にいきます。
18キップの場所と真名谷、彼岸花も撮りたいと思っています。
Commented by 95219522 at 2016-09-24 19:16
こうばんは。
コメントありがとうございます。
明日は110周年記念列車も走りますし、是非楽しんで下さい。
私も撮影に出ますが、非電化区間へは10時頃に行けるかなぁと。
もしお会いすることがあれば、お声掛け下さい。
白のホンダのミニバンです。
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