昨年10月25日に発生した、「はまかぜ3号」落石衝突事故。
キハ189系第一編成の反姫路方先頭キハ189-1のスカートが破損、しばらく運用から離脱して後藤総合車両所に入場していたようですが、「かにカニはまかぜ」や年末年始の臨時「はまかぜ」の運転で編成に余裕がないためか、破損したスカートを取り外したまま「はまかぜ」運用に復帰しています。 本日は1D~4D~5Dと流れる編成の姫路方3両を務めるため、これを記録しようと出かけました。 Canon EOS-1Ds Mark III / EF70-200mm f/2.8L IS USM 3D 2014年1月9日(木) JR播但線長谷~生野間にて 周辺トイレ:浄化センター前公衆トイレ 昨日は日付が変わるころの帰宅だったため、4D「はまかぜ4号」でスカートなしのキハ189-1を記録しようと思い、昼からの撮影でした。 その前に3D「はまかぜ3号」を撮影しようと北上。 途中、生野方面が白く霞み、山が見えなくなっていました。 雪が降っている証拠です。 寺前駅付近では小雨でしたが、長谷駅付近まで来ると小雪に変化、渕地区まで来ると雪は本降りとなりました。 そのまま生野方面へ進行、下市川橋りょうにやって来ました。 辺りは吹雪! まだ少し気温が高いので積もることはありませんが、雪が水平に飛んでいくほどの強風でした。 何とかカメラをセッティングし、3Dを待ちます。 数分後、風の音に混じり、エンジン音が微かに聞こえてきました。 やがてカーブを曲がって3Dが顔を見せました。 降りしきる雪を突き、3Dは但馬へと駆けて行きました。 Canon EOS-1Ds Mark III / EF70-200mm f/2.8L IS USM 4D 2014年1月9日(木) JR播但線長谷~寺前間にて 周辺トイレ:なし スカートなしのキハ189-1は、先頭ではなく第4編成と連結されている中間先頭車となっています。 このため、スカートがないことが分かるように撮影するには真横或いは少し後追いになるように撮影するのがベスト。 今回は、為信地区で勾配を下り行く4Dの先頭車同士の連結部を、少し後追いになる形で狙うことにしました。 但馬の降雪・強風の影響でしょうか、定刻より数分遅れでやって来た4D。 先頭のキハ189-1001には着雪はありませんでした。 ファインダーを覗いて両数を数え、3両目と4両目の連結部でシャッターを切りました。 写真の右側の車両がキハ189-1。 本来なら左のキハ189-1004同様に、乗務員扉下から前面に回り込むスカートが取り付けられていますが、事故で変形してしまったため、応急措置として取り外されています。 まるでかつてのキハ28・58のような印象を受けます。 このままでは先頭車として使用できないでしょうから、中間に来るように編成されると思われます。 3月に「かにカニはまかぜ」運転が終了すると、編成に余裕ができるので、再度後藤所に入場し、スカートを取り付けるのではないでしょうか。 本日の撮影はここまで。
by 95219522
| 2014-01-09 22:10
| 播但線
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