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今日はお休みで、久しぶりの播但線撮影です。 前回の撮影から約半月が経過し、稲穂が一段と色付いてきました。 今日は、田植えが早かった神河町内で稲穂と列車の共演を狙いました。 本題に入る前に、撮影の合間に訪ねた砥峰高原の様子を。 何度もご紹介していますが、砥峰高原は神河町川上地区の山頂に広がるススキの高原で、映画「ノルウェーの森」とNHK大河ドラマ「平清盛」のロケ地として有名になりました。 里ではまだまだ、ススキの“ス”の字もない状況ですが、砥峰高原ではすでに穂が開いており、綿毛を付けようとしているところでした。 緑が多い“夏色”の草原に“秋色”が混じりはじめた砥峰高原・・・、今月下旬には綺麗な“ススキの高原”となっていることでしょう。 晴れた日の夕方、西日の射す頃を狙って登ってみたいと思っています。 Canon EOS-1Ds Mark III / EF24-70mm f/2.8L USM 225D 2012年9月2日(日) JR播但線寺前~長谷間にて 周辺トイレ:大河地区公民館公衆トイレ 今回は各写真のタイトルは、題材が同じなので省略させてください(汗)。 朝6時頃には寺前に来ていましたが、日の出が遅くなっているのでどこも山影。 午前7時頃になってようやく大河地区の有名カーブに日が射しました。 豊岡から回送され、和田山から初日の運用に入った気動車の222Dを見送り、折り返し225Dをインカーブ側の畦道から狙いました。 どう撮影するかと悩んでいて、ふと空を見上げると、秋を思わせる上層の雲が見えました。 稲穂と薄いいわし雲・・・、すっかり秋の様相ですね。 Canon EOS-1Ds Mark III / EF24-70mm f/2.8L USM 224D 2012年9月2日(日) JR播但線長谷~寺前間にて 周辺トイレ:大河地区公園公衆トイレ 続いて順光側となるアウトカーブに移動し、稲穂にピントを置いて224Dを狙いました。 この編成は寺前6時1分発和田山行き1221Dの編成の折り返しですが、1221D編成は確認できませんでした。 220D~223D編成は豊岡色の2両編成、222D~225Dは豊岡色キハ41、寺前停泊車両は首都圏色キハ40。 こうなると、224Dの編成はもう一両の首都圏色キハ40とラッピングの銀馬車・鉱石号の併結2両編成である可能性が大、どちらが前かは分からないので、編成を捉えるように構図を取りました。 果たして、やって来たのは寺前方から首都圏色キハ40+銀馬車・鉱石号の2両編成でした。 この編成は寺前到着後、わずか数分で227Dとして折り返します。 大慌てで移動しました。 Canon EOS-1Ds Mark III / EF70-200mm f/2.8L IS USM 227D 2012年9月2日(日) JR播但線長谷~生野間にて 周辺トイレ:なし 大河地区から撤収し、為信地区で撮影しようと考えましたが、まだ山影でした。 そのまま北上して栗地区へ。 紫陽花を狙った同じ場所へ向かいました。 離れた場所に車を置いて歩いての移動、汗だくです(笑)。 歩いていると生野方面から列車が下りて来る音が聞こえます。226Dの通過、この列車はこれから撮影する227Dとほぼ同時に長谷駅に入線します。 シカ除けの網を潜って目的地に到着、かなりの汗をかいていました。 セッティングしていると、再び列車が峠を下りて来る音が聞こえます。 今度はエンジンブレーキを掛けるような唸りが聞こえます。 キハ189系による2D「はまかぜ2号」の通過です。 6両編成の2Dはエンジン音も低く、悠々と長谷駅へと下りて行きました。 しばらくすると、今度はキハ40・41型のエンジン音が聞こえ始め、橋りょうを渡る轟音が。 銀馬車・鉱石号を先頭にした227Dが、まるで喘ぐように峠を登って来ました。 順光を受け、“黄金の絨毯”を見下ろしながらゆっくりゆっくりと通過して行きました。 Canon EOS-1Ds Mark III / EF24-70mm f/2.8L USM 1D 2012年9月2日(日) JR播但線寺前~長谷間にて 周辺トイレ:大河地区公民館公衆トイレ 砥峰高原で時間を潰し、麓へ降りて再び大河地区へ。 朝の2Dを撮影していなかったので、稲穂とキハ189系の共演を撮影すべく1D「はまかぜ1号」を狙いました。 広角を使い、線路に寄って色付いた稲を多く取り入れて撮影しようかと考えましたが、単純やなぁと思い、このような構図に。 通過の数分前まで上空にいわし雲がいっぱい出ていたので、列車を中央にして上半分に空、下半分に稲穂・・・という構図を思っていたのですが、急に雲が流れてきて低空を覆ってしまいました。 仕方がないのでカメラを下に向けて撮影しました(笑)。 この後、どんどん雲が増えて来たので撮影を切り上げ、神河町観光協会に寄ってアイスクリームでクールダウン、帰路につきました。 新野・比延地区ではコンバインが動き回り、早くも稲刈りが行われていました。 綺麗な稲穂が見られるのは今月中旬までだと思います、撮影の方はお早めに!! ということで、播但線通信9月2日号はここまで。 新作スライドショーできました。
by 95219522
| 2012-09-02 16:24
| 播但線
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Comments(4)
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mathitomi at 2012-09-02 19:12
こんにちは。
神河町ではもう黄金色の稲穂になってきたのですね。 姫路ではまだまだ稲穂に花が咲いています。 寒い地方の方が稲刈りが早いのはちょっと不思議な気がします。
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95219522 at 2012-09-04 02:34
>mathitomiさん
こんばんは。 神河町では田植えが早い分、成長も早いのです(笑)。 これは品種にもよるんだと思います。 父が子供の頃には、体育の日辺りが稲刈りだったと言いますから、現在では1カ月ほど早くなっているわけですね。
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sikuramen2012
at 2012-09-06 19:17
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こんばんは、久々のコメントです。
こちら但馬地域も、稲刈りがぼちぼち始まりました。それにしても黄金色の稲穂ってとても綺麗ですよね。電車とのコラボは、すごく良い感じだと思います。私もまた撮ってみたいですがなかなか時間が撮れません。 それでもいつかまた、タイミングよく撮れたらなとは思っていますが・・・。 それでは、今日も1日お疲れ様でした。★
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95219522 at 2012-09-07 01:12
>sikuramen2012さん
こんばんは。お久しぶりですね! そちらでも稲刈りが始まりましたか。稲刈り直前の稲穂、ホントに綺麗ですよね、逆光で見ると余計に綺麗ですよ!! 是非是非撮影にトライしてくださいね。
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