2012年 05月 16日
今日は午前中だけ撮影に出かけてきました。 最近は道中、AMラジオを聞いているのですが、おかしなニュースを聞きました。 広島県内の中国道で40歳の男性運転の車が20kmにわたって逆走したというのです。 目撃者の通報により警察も出たそうですが、工事中の作業員によって停止させられたらしいのです。 調べに対してこの男性、「逆走に気付かなかった」と答えたそうですが、同時に「忘れ物をしたからUターンした」とも答えたとか。 片側2車線の高速道路本線上でUターンしたら、それはイコール逆走でしょうが。 高齢者ドライバーならともかく(いや、いけないことですよ)、40歳でしょ。 事故が起きたら笑い話にもなりませんよね、全く。 祇園の暴走事故以降、悲惨な交通事故が連日のように報道されているにも関わらず、まだこんなことが起こる。 しっかりした適正検査・試験をやるべきじゃないでしょうか。 今朝も寺前郵便局近くで警備会社らしい「ザ・〇ード」というロゴの入った、無謀運転の軽自動車が、無理な追い越しを掛け、右折しようとした前の車と接触寸前というシーンを目撃でヒヤッとしましたが、こういうヤツからは免許を剥奪すべきです。 さて、ボヤキはこれくらいにしておきます。 日の出が早くなって、平日朝の定期回送を撮影しようと思い、5時半から行動開始です。 ![]() 今しか撮れない定期回送 Canon EOS-1Ds Mark III / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM 回5601M 2012年5月16日(水) JR播但線溝口~福崎間にて 周辺トイレ:なし 姫路行き始発の5600Mの編成は、福崎始発の5605Mに充当されるため、姫路~福崎間で回5601Mが平日のみ運転されています。 室内灯を消灯しての運転なので、回送列車ということは一目瞭然ですが、撮影するとなると正面狙いで「回送」表示を記録するのが一番です。 ということで、福崎町は西治地区へ。 アウトカーブから顔を狙いました。 向かって右上に表示された回送の文字もばっちりです。 5603Mを先行するダイヤのため、日の出の早い時期にしか撮影できない列車です。 編成番号、何時の間には変更されていますね。 H3の前にBが付いて「BH3」編成、Bは播但のBかな? ![]() 皐月の里に咲く菖蒲(あやめ) Canon EOS-1Ds Mark III 上:EF70-200mm f/2.8L IS USM 下:EF24-70mm f/2.8L USM 上:223D 下:229D 2012年5月16日(水) JR播但線長谷~生野間にて 周辺トイレ:なし ![]() 昨年も撮影し、まだかなぁと思っていた渕地区の菖蒲が開き始めていました。 いてもたってもいられなくて、首都圏色キハ40と唯一の豊岡色キハ40による2両編成の223Dと絡めて撮影。 そして、この編成の首都圏色キハ40が単行となる229Dもここで撮影しました。 単行なので縦構図にし、菖蒲の長さ(高さ)を強調してみました。 今度の土・日あたりが見頃でしょうか? ![]() 国境の隧道にて Canon EOS-1Ds Mark III / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM 2D 2012年5月16日(水) JR播但線生野~長谷間にて(敷地外より望遠にて撮影) 周辺トイレ:浄化センター前公衆トイレ 2D「はまかぜ2号」は伯耆トンネル飛び出しを真正面から狙いました。 何度もご紹介している通り、このトンネルは昭和初期の新線切換えに際して掘られたもので、断面積が大きく、明治製の大福・生野の両トンネルとは大違い。 車両の屋根とトンネル天井との空間がかなり確保されているのがお分かりいただけると思います。 21世紀に誕生した名車キハ189系も日々、このトンネルを潜り、播磨と但馬を行き来しているわけです。 ![]() 秘境の若葉 Canon EOS-1Ds Mark III / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM 227D 2012年5月16日(水) JR播但線長谷~生野間にて(敷地外より望遠にて撮影) 周辺トイレ:浄化センター前公衆トイレ 2D撮影前に224Dの編成を確認、和田山方には首都圏色キハ40の姿がありました。 この編成は227Dとなって、2D通過後に戻って来ます。 2D撮影時とは逆を向き、若葉の木を入れて撮影しました。 5月も中旬ということで、どの木の葉も色濃くなってきましたが、播但国境ではまだまだ若葉が見られます。 燦々と降り注ぐ朝日を浴び、一層若葉が輝いていました。 ![]() 稲木小屋 Canon EOS-1Ds Mark III / EF24-70mm f/2.8L USM 5617M 2012年5月16日(水) JR播但線新野~寺前間にて 周辺トイレ:なし 先にご紹介した229Dまで時間があったので南下。 比延地区をブラブラしていました。 田植えの終わった田んぼの脇に稲木小屋を見つけたので、しばらく待って5617Mと絡めて撮影してみました。 運よく青の銀馬車2号が来てくれて華を添えてくれました。 稲刈り後の稲を干す竿を稲木と言いますが、使用しないときは写真のように小屋に仕舞っておくのですが、この小屋のことを稲木小屋と呼びます。 以前はよく見かけましたが、ライスセンターが出来た現在ではあまり見かねなくなってしまいました。 いつしか、昔のものとして、知らない人が多くなってしまうのでしょうね。 というわけで、播但線通信5月16日号はここまで。
by 95219522
| 2012-05-16 16:12
| 播但線
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Comments(4)
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お久しぶりです!
103系の編成記号「BH」のBは、恐らく網干のBでしょう。 宮原の223は「MA」ですし、日根野の223は「HE」ですからねぇ…。
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こんにちは、お久しぶりのコメントです。何時も拝見はしています。
103系の写真が綺麗で素敵ですね。DD51などの方もいいなと思いました。田植えも終わって、それとのコラボ(本記事一番最後)は特にいいなと思っています。「朝日が燦々」というタイトルにも魅力を感じることもできてよかったです。それでは、今日も1日お疲れ様です。
>はまかぜさん
こんばんは。 お返事遅くなってゴメンナサイ。 103系の正面狙いは大胆でしょ(笑)。 DD51ははまかぜさんも撮影なさってましたね。 稲木小屋、田んぼと一緒だと良いアクセサリーになりますよね。 もっと良い場所があるかもしれないので、探してみようかな(笑)。 |
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