ケン坊の播但線通信2018

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2011年 09月 09日

「雨上がり、朝のひととき、播但線」の巻

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今更ながらに映画「剣岳 点の記」を見ました。
ずっと“剣山”と勘違いしていましたが(汗)、立山の剣岳でしたね。
「八甲田山」や「復活の日」などで撮影監督を務められた木村大作さんの演出による作品でしたが、演者のセリフで、現代的な軽いノリの箇所があるのが気になりますが、良い作品です。
何より、明治時代に地図を作るためだけに、あのような険しい場所に登った男たちがいることに驚きました。
富士山測候所建設を描いた「富士山頂」もそうですが、このようなプロジェクトを描いた作品は面白いですね。

さて本日朝、雨が降った播但線沿線。
稲穂も雨にしっとり濡れていいかも?と思い、朝だけですが撮影に出てきました。
上の写真、為信での撮影の際に、私の足元に寄って来た沢ガニさんです。
これ、油でカラッと揚げて塩振って食べるとおいしんですよね、バリバリしてってこらぁ~!!

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雨上がり、収穫間近の里山を・・・
Canon EOS-1Ds Mark III / EF24-70mm f/2.8L USM
1222D 2011年9月9日(金) JR播但線長谷~寺前間にて
周辺トイレ:なし

向かった先は、この週末にも稲刈りが行われるかもしれない、為信お堂前の田んぼです。
長谷よりは先日の台風で根本から倒れてしまっていますが、寺前よりは大丈夫。
こちら側へ回り込み、雨に濡れて余計に頭を垂れた稲穂と煙る山を入れ、その境を行く首都圏色キハ40 2007を撮影しました。
淋しい感じがしますが、雰囲気満点でした。

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線路際の実り
Canon EOS-1Ds Mark III / EF24-70mm f/2.8L USM
1225D 2011年9月9日(金) JR播但線寺前~長谷間にて
周辺トイレ:なし

1222Dの車両は寺前駅到着の9分後、今度は和田山行1225Dとして折り返してきます。
先ほどと同じ場所、今度は立って撮影しました。
こうして見ると、田んぼが線路のすぐ際まであることがわかりますね。
実際、線路と田んぼの間には細い溝と畦道があるだけ。
これも、のどかな田舎だからこそ残った“日本の原風景”と言えるのではないでしょうか。

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風の足跡
Canon EOS-1Ds Mark III / EF24-70mm f/2.8L USM
1227D 2011年9月9日(金) JR播但線寺前~長谷間にて
周辺トイレ:なし

今度はどうやって撮影しようかと考えている内に1224Dがタイフォンを鳴らし、寺前へと下りて行きました。
2両編成の和田山方はラッピングの銀馬車・鉱石号、この編成もすぐに1227Dとして折り返してきますので、同じ田んぼの先ほどとは反対側へ回り込み、台風で倒れてしまった稲と絡めることにしました。
こちらの畦道はシマヘビの巣があるので、あまり入りたくないのですが(汗)、意を決して!!
用田地区あたりの山、良い感じで煙っていましたのでこれも入れての撮影となりました。
写真右下の稲、どうしたらこんなことになるのか、左右に別れて倒れています。
丁度、風に別れ道になっていたのでしょうか?

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山煙る
Canon EOS-1Ds Mark III / EF24-70mm f/2.8L USM
1226D 2011年9月9日(金) JR播但線長谷~寺前間にて
周辺トイレ:なし

1227Dは長谷駅で寺前行1226Dと交換します。
1227Dが通過すればすぐに1226Dがやって来ますから、移動はまず無理です。
なので同じ場所に留まることにしましたが、同じ構図では面白くありません。
何かないかなぁときょろきょろしていると、真横の山が良い感じで煙っていました。
シャッター速度を落とし、列車を流して撮影してみました。
1226Dの編成は、寺前方より豊岡色キハ41+首都圏色キハ40 2046でした。
連結部を撮影することで、色の違いも引き立ちました。

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実りの里を駆け抜ける
Canon EOS-1Ds Mark III / EF24-70mm f/2.8L USM
2D 2011年9月9日(金) JR播但線長谷~寺前間にて
周辺トイレ:なし

今度は2D「はまかぜ2号」です。
線路の両側の稲穂を入れて撮影しようと、高い位置に陣取りました。
ただ、列車を写し止めるほどシャッター速度が上がりません・・・、考えた末、疾走感を出そうとシャッター速度を落として撮影することにしました。
構図を確認していると見覚えのある軽自動車がやって来ました。
為信の伯母、長谷弁の伯父の奥さんです。
「けぇ~んご、あんたけ!!」
始まりました、田舎の元気なおばちゃんの大声(笑)。
「あんた今日休みけ?」
「そうや、夜中に帰って来て3時間ほど寝て来たんや。もう1時間ほど前からここにおるで」
「まぁ、そらそら、ご苦労はんなこっちゃホンマに」
伯母は畑に何かを植えに来たようで、畑と車を何往復もして、たくさん何かの苗を運んでいました。
さて、やって来た2Dは3両編成、そこそこの乗客を乗せていました。
疾走感、伝わりますかね?

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金色の絨毯
Canon EOS-1Ds Mark III / EF24-70mm f/2.8L USM
1229D 2011年9月9日(金) JR播但線寺前~長谷間にて
周辺トイレ:なし

2Dが通過すると約1時間、列車がやって来ません。
その間、寺前~長谷間をロケハンしましたが、結局峠地区に落ち着きました。
市川の対岸、山裾に1両だけならちゃんと見えるポイントがあるので、手前の稲穂を入れて撮影してみました。
1229Dは、1226Dの編成を寺前駅で分割した和田山方の車両が入ります。
つまり本日は首都圏色キハ40 2046です。
逆光で濃い緑となった山に朱色の気動車・・・、よく映えますね。
稲穂もすごく綺麗でした。

今日の撮影はこれにて終了!!


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写真展「四季を駆ける播但線 -第5回藤原賢吾『播但線』写真展-」抜粋展示のお知らせ

神河町観光協会々長のご厚意により、JR播但線寺前駅待合室に於いて、写真展「四季を駆ける播但線」より7点を抜粋、新たに1点を加えた計8点の写真を展示中です。
合わせて、写真展でもご紹介しました地元在住・黒田裕子さんのエッセイ「播但線コトコト」も引き続きご紹介しています。
神河町にお越しの際は是非お立ち寄りください。

※ご意見等は神河町観光協会さんが取次いでくださいます。


by 95219522 | 2011-09-09 16:18 | 播但線 | Trackback | Comments(0)
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