ケン坊の播但線通信2018

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2011年 05月 13日

「雨あがる播但線」の巻

先日までの記事に、東日本大震災とそれに伴う大津波の被災者の皆さんへの支援の輪を、少しでも広げることができればと思い、義援金を募るサイトへのリンクを貼り続けてきましたが、今回の記事より省略させていただくことにしました。
代わりというのではありませんが、「『復興アクション』被災地のために、日本のために。」というサイトの意向に賛同し、自分なりの“宣言”を拙ブログ右に貼らせていただきました。

「過度な自粛や買い占めに走らず、普通の生活を」
「暮らしの中での少しの工夫で節電等に努めよう!」
「私たちが笑顔じゃないと、ホントの支援・勇気付けはできないんじゃない?」

そんな思いで貼らせていただきました。
何かしたいけど何もできない・・・、ちっぽけな私にはこんなことしか。

さて、気分を変えて今日のことを。

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今年も咲いた!
Canon EOS-1Ds Mark III / EF24-70mm f/2.8L USM
1D 2011年5月13日(金) JR播但線寺前~長谷間にて(後追い)
周辺トイレ:なし

お昼前に少しだけ撮影に出かけました。
選んだポイントは為信地区。
昨年撮影した藤が気になっていたのです。
お地蔵様が並ぶお堂前から見ると、紫の花・・・というより“房”がたくさんぶら下がっているのが確認できました。
畦道を歩いて藤の傍へ行くと、ハチやカナブンがいっぱい。
1匹のカナブンが私の傍でホバリングしながらじっと私の様子を伺っていました。
「こいつ何しに来たんだろ?」なんて警戒していたのかもしれません(笑)。
構図を決めてしばらくすると寺前方面から力強いエンジン音が聞こえ始め、1D「はまかぜ1号」が飛び出してきました。
「ビョ~ン」、警報器も遮断機もない第四種踏切通過を前に警笛を鳴らし、一気に勾配を駆け登って行きます。
北を目指す「はまかぜ」を後追いしながら藤との共演を撮影しました。
移動のため、畦道を歩いているとすぐ前方で「ガサガサ」という音が。
見るとヘビ!へっ?いやマムシ!!
向こうの方が驚いたらしく、頭だけ茂みに突っ込んでじっとしてました。
なぜマムシだと分かった・・・、それは胴体の模様。
私はそ~っと通り過ぎました。

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思い出に残る風景
Canon EOS-1Ds Mark III / EF24-70mm f/2.8L USM
1230D 2011年5月13日(金) JR播但線長谷~寺前間にて
周辺トイレ:なし

山の中腹にある水路からの放水を市川へ落とす水路に豊富な水が流れていました。
今日はさほど暑くもなく、過ごしやすい気温でしたが、ここで撮影したくて(笑)。
私の父は為信の出身で、家は伯父が継いでいます。
この家には従兄妹が3人いて、一人っ子の私を可愛がってくれました。
お盆はもちろん、年に何度も泊まりにいきました。
犬の散歩や畑仕事に付いて行く道すがら、この水路に掛かる橋を渡ったものです。
私の思い出に残るこの場所のシーン、それは。
曇り空のもと、水路に水が流れ、「パ~ン」という警笛を鳴らして水路を渡る首都圏色の気動車・・・、まさに写真の光景なのです。
地元での幼児体験も、播但線を想う気持ちを形成したものですが、一方で私の心には、写真のようなシーンもあるのです。
国鉄時代の思い出ですが、首都圏色キハ40が復活した今、私の心にだけ存在し続けたシーンが現実のものとして帰ってきてくれました。

この後私は、神河町観光協会さんに寄って鶴居で給油&洗車、福崎で写真用紙購入、香寺で銀行ATMと立ち寄り、姫路の「大手前通りストリートギャラリー 街・発信」さんへ。
冊子を購入するのが主目的ですが、展示されている岩田健三郎さんの版画と愛子さんの写真を拝見するのも楽しみ。
新緑を撮影された写真、何とも言えない良いボケ味があって、ある一枚に見入ってしまいました。
そして、岩田健三郎さんの版画の数々。
今月は「五月の子供」がテーマなのだそうですが、川などで遊ぶ子供たちの姿が、私の子供時分とだぶってとても懐かしい気持ちになりました。
岩田健三郎さんは私よりず~っと年上の方なのに、作品の子供たちの遊びは昭和53年生まれの私が経験したものと変わらない・・・、田舎育ちなので遊び方が古かったのかもしれませんが、高度経済成長を経験しながらも、日本人の基本的な生活様式はほとんど変わっていなかったのかもしれませんね。
遊び道具なんてなくても、暗くなるまで山や田んぼで走りまわった子供時分が本当に懐かしいし、あの頃に戻りたい気持ちになりました。
そんな作品の中で1点、鯉のぼりを大胆に描写された作品に惹かれ、持ち合わせがあったので購入させていただきました。
私みたいな人間が買ってしまっていいのだろうかと後ろめたい気分ではありましたが(汗)、ギャラリーで紹介いただいた画材店へ向かい、額装していただきました。
家の玄関入って正面、爆煙のSL「やまぐち」号の写真を外し、飾らせていただいています。
仕事から帰った父も大変喜んでいます。
芸術とは無縁の私ですが、良い作品がウチに来てくれたな~とつくづく。

長くなりますが、もう少しだけ。
タレントとして活躍しておられた上原美優さんが、自ら命を絶たれたというニュースがありました。
つい先日も俳優さんが同じことを。
キャンディーズのスーちゃん、未来を見つめて生きたくて仕方なかったのに、病に勝てずに亡くなられました。
生きたくてもそれが叶わない人がいるのに、どうして自殺なんてするの?
命を絶ったからって、何が解決されるの?
自殺なんて、この世に生を受けたものには絶対許されないことなんだからね。


by 95219522 | 2011-05-13 19:53 | 播但線 | Trackback | Comments(2)
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Commented by けんたろう at 2011-05-14 22:25 x
こんばんは。
昨日、出撃だったんですね。私は今日撮影していました。
マムシがもう出ていたんですか!気をつけないといけませんね。
2枚目のお写真、先を越されました。休日に狙ってやろうと目論んでいたので。今日、同じ場所で撮ってみました。HPに上げてますんで、また見てやってください!
Commented by 95219522 at 2011-05-15 20:00
>けんたろうさん
こんばんは。
そうです、13日の出撃でした。
為信の水路、今から梅雨、台風の季節に水を落とすので楽しめますね。
けんたろうさんは水路横の家を隠しての撮影のようですが、私はしっかり取り入れました。
但馬に見られる黒い瓦、あれと同じものですよね、これって。
寒い地域だということが伝わるかなっと。
私も、流れる水・車両を流して撮影しましたが、意図は同じのようで(笑)。


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