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「消滅した色」の巻

加古川線電化開業で余剰となったキハ40・47。
写真のキハ47-1133は豊岡鉄道部に転属し、播但線での活躍が見られました。
翌年3月のダイヤ改正で播但線のキハ47運用は消滅しましたので、加古川色キハ47の播但線での活躍は約半年ほどだったわけですね。
キハ47-1133が掲出しているのは、豊岡鉄道部のキハ恒例のかにカニマーク。
このシーズンは新デザイン3種となり、全種を撮影するのが楽しみの一つでした。
しかし、翌シーズンからはマーク掲出が廃止されてしまい、新かにカニマークも約半年でお蔵入り。
そう考えると、新かにカニマーク掲出の加古川色キハ47-1133を播但線で撮影できたのは幸運だったかもしれません。
鉄道ファンの先輩方が「普段から何でも記録しておきなさい」とおっしゃってた意味がよくわかります(^-^)。
「消滅した色」の巻_d0144549_2022586.jpg

ほんの一時期だけ見られた、新かにカニマークを掲出した播但線での加古川色キハ47
2005年11月(日付記録無^-^;) JR播但線寺前駅にて(敷地外より望遠で撮影

by 95219522 | 2010-04-22 20:27 | 播但線 | Trackback | Comments(2)
Commented by beach-wind at 2010-04-22 22:44 x
懐かしいカラーですね。新快速で加古川停車時に隣のホームに停車していたのを思い出します。全国に目を向ければご当地色と言うのでしょうか?いろいろなカラーがありますので1枚でも多く撮っておきたいと思います。お金があれば全国のキハ巡りなんて楽しいだろうなと思います。
Commented by 95219522 at 2010-04-22 23:32
>beach-windさん
こんばんは。
ホント、今となっては懐かしい塗色です。
JR化以降、急速に数を増やした地域色(正式な総称はないと思います)、転属したら転属先の色に変更されるのが常ですね。
播但線では所謂姫新線色(姫路鉄道部色)のキハ58・28-5500番台やキハ40・47が活躍し、寺前電化以降は現在の豊岡鉄道部色になりました。
今後は一色塗りの計画に沿い、豊岡色は消滅して首都圏色のキハが活躍することになるでしょう。
以前にも話題に出しましたが、キハ40系が持って生まれた色に戻るのは大変うれしいことですが、地域色が消滅してしまうのは・・・(汗)。
キハ41が首都圏色になったらどんな感じなんでしょうね!
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