カテゴリ:山陰・播但線( 3 )

2016年 12月 09日
No.48 「新たなる“冬の守護神”、播但に降臨」 12月6・7日号
12月6日は後藤総合車両所へ入場するDD51型1191号機の単機回送を、翌7日は10月に福知山電車区豊岡支所に新製配置された新型除雪用気動車キヤ143形3号車の試運転を、それぞれ記録してきましたので、順を追ってご紹介します。

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
単9851レ 2016年12月6日(火) JR山陰本線宿南信号所~江原間にて
周辺トイレ:なし

冷たい雨が降ったり止んだりの朝、撮影場所を探して梁瀬辺りから山陰本線の線路沿いをうろつきましたが、結局宿南信号所北のトンネル下に落ち着きました。
通過の1時間ほど前に到着した際は、バックの山に霧がかかり、雰囲気抜群だったのですが、時間が経つにつれ、霧は晴れてしまいました。
今更移動もできませんし、そのまま単機回送を撮影することに。
大阪の車両基地から鳥取の車両工場まで、たった“一人”の旅路です。
今回回送された1191号機は元福知山機関区の所属機、播但線でも活躍した機関車です。
播但線から客車列車がなくなって25年が経とうという時期に、全検を受けようというのですから嬉しい限りです。

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Canon EOS-1D X / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
試雪9692D 2016年12月7日(水) JR播但線生野~長谷間にて
周辺トイレ:なし

翌7日は初のキヤ143-3の試雪が行われました。
播但線内のみの撮影で、1カ所目は竹田~青倉間の竹田城跡を遠望できるポイントで撮影。
しかし、通過時はまだ陽が射さないだろうと思っていましたが、太陽は山より高く登り、陽が射して電線の影がもろに車体に落ちてしまい、また竹田城跡が雲に覆われてしまってダメダメでした。
2カ所目は、除雪装備フル活用の川尻地区で。
太陽の位置が低く、日陰ではありますが、装備をしっかり捉えることができました。
キヤ143形は可変式ラッセル翼を動かすことで、単線・複線それぞれの仕様に切換が可能となっており、今回の試運転では単線仕様となっていました。
反運転席側(ラッセル卓側)ラッセル翼の先端がレール上部に来るように少し内側を向いているのがわかります。
反運転席側ラッセル翼と交わる運転席側ラッセル翼の下部にはフランジャーがあり、これが下がっていることも見て取れます。
ラッセルヘッドの左右では翼も広がっています。
単線仕様の時、後方のラッセル翼は、DD14型やDD53型などのロータリー式除雪車の掻き寄せ翼の如く、運転席側・反運転席側ともに外側に開いており、写真ではフランジャーを上げた状態の運転席側ラッセル翼が開いているのが確認できます。
何ともスゴイ装備だなぁと感じました。

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
試雪9692D 2016年12月7日(水) JR播但線長谷~寺前間にて
周辺トイレ:なし

長谷駅での運転停車の間に、DE15型2525号機を撮影したのと同じポイントに。
フランジャーは上がってしまいますが、翼は開いたままで通過するので、ここでの撮影を選択。
そろりそろりとやって来たキヤ143-3、翼が開き、後部の反運転席側ラッセル翼が開いているのも確認できます。
前面窓が三分割で、それぞれに旋回窓が装備されているので、まるでDD19型(←DD17型)を連想させますね。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
左:試雪9692D(入換待ち) 右:5630M 2016年12月7日(水) JR播但線寺前駅にて
周辺トイレ:寺前駅

知人も撮影に出ているというので寺前駅で合流。
撮影者が少ないので、駅でじっくり観察しようと寺前駅ホームへ。
入換までかなり時間があるので、間近でじっくり見学できました。
上の写真は5630M発車直後、キヤ143-3と顔が並んだ瞬間を撮影したもの。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
試雪9692D(入換待ち) 2016年12月7日(水) JR播但線寺前駅にて
周辺トイレ:寺前駅

あれこれ撮影していると、若いお母さんと小さな男の子がホームにやって来ました。
駅の南にあるマーケットに買い物に来て、撮影者がいるので何だろう?と踏切からのぞいていたようで、珍しいのが停まっているので急いでやって来た感じでした。
キヤ143-3の傍らで、ほっぺに両手のピースをくっつけてポーズを取る坊やと、それをスマホで何枚を撮影するお母さん、微笑ましい素敵なシーンでした。

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Canon EOS-1D X / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
試雪9691D 2016年12月7日(水) JR播但線寺前~長谷間にて
周辺トイレ:なし

寺前駅を出て昼食をとり、一旦知人を別れてアレコレと撮影し、キヤ143-3の折り返しを撮影すべく、試雪9692Dを撮ったのと同じ踏切へ。
再び知人と合流し、闇が迫る中、ピントを置くのに悪戦苦闘。
あっという間に通過時刻を迎えました。
ラッセル翼をガバッと開いた後部を寺前駅で記録したかったのですが、到着直後に閉じてしまったので記録できず。
この場所ならカーブなので、真後ろからも狙えます。
通過時刻、第一市川橋りょうを渡って来るキヤ143-3の姿が見え、カーブを曲がってこちらへやって来ます。
前照灯がハイビーム!!かなり眩しく、ファインダー内は真っ白に近い状態。
それでも何とか置きピンした場所でシャッターを切ることができました。
三脚からカメラを外し、後部を狙う!
ん?ラッセル翼が閉じてる??
まさか・・・と思い、撮影した写真を確認すると、何と往路とは違い複線仕様となっていました。
強烈なハイビームと型の古いレンズのせいでゴーストが写り込んだ見苦しい写真ではありますが、反運転席側ラッセル翼が向かって左に広がって、運転席側ラッセル翼・運転席側翼が直線的になっているのがお分かりいただけると思います。
後部は反運転席側ラッセル翼のみが開くようになっていました。
まさか往路と復路で仕様が違うなんて思っても見ませんでした。

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
試雪9691D 2016年12月7日(水) JR播但線長谷~生野間にて
周辺トイレ:なし

大急ぎで撤収し、長谷駅での運転停車の間に先回り、第二市川橋りょうを渡るシーンを狙いました。
上り普通列車の到着を待って長谷駅を発車したキヤ143-3はゆっくりゆっくりと橋りょうを渡って行きます。
乗務員扉のすぐ後ろに、車外作業用のLED照明が設置されており、これが点灯しているのが確認できます。
また、台車上部にも照明が点いていますが、写真では確認しづらいですね。
ここで知人と別れ、新井駅へ。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
試雪9691D 2016年12月7日(水) JR播但線新井駅にて
周辺トイレ:新井駅

DE15型は機関車なので、駅では停車限界位置で停車するので、11月22日の試運転時は駅の外から撮影しましたが、キヤ143形は気動車なので、最短編成の停車位置に停車します。
新井駅では2両の停車位置、ホーム中ほどに停車するので、今回は反対側のホームから狙いました。
撮影者は私一人。
上の写真は、新井駅1番ホームに停車したキヤ143-3。
反運転席側ラッセル翼の先端に、位置を知るための照明が点いています。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
試雪9691D 2016年12月7日(水) JR播但線新井駅にて
周辺トイレ:新井駅

運転席側面を後方から。
乗務員扉後方、窓の高さに斜め下後方向きにLED照明が設置されています。
バラストを照らしているのでかなりの光度です。
また台車の斜め上部にも照明が設置され、同じくバラストを照らしています。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
左:240D 右:試雪9691D 2016年12月7日(水) JR播但線新井駅にて
周辺トイレ:新井駅

やがて寺前行き240Dが到着。
キヤ143-3の前照灯がハイビームになり、静かに発車しました。

今年が最後かも知れないと言われるDE15型の試運転の際は、一体何人集まったんやろ?というくらい、沿線には多くの撮影者が集結しましたが、今回は20人もいなかったのではないでしょうか。
私としては“世代交代の年”を、播但線で記録できたことを嬉しく思っています。


by 95219522 | 2016-12-09 03:06 | 山陰・播但線 | Trackback | Comments(2)
2016年 11月 24日
No.45 「“冬の守護神”播但に来る」 11月22日号
本日2本目のアップです。
22日(火)、福知山電車区豊岡支所所属の除雪用機関車DE15型の、今季の試運転が始まりました。
今季は播但線が最初。
新型の除雪・牽引兼用気動車キヤ143形が配備され、DE15型が見納めになるかもしれないということで、例年以上の人出となりました。
私は播但線のみの撮影でしたが、その様子を。

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
試雪9692レ 2016年11月22日(火) JR播但線竹田~青倉間にて
周辺トイレ:なし

一カ所目は、竹田城跡を遠望できるポイントで。
しかしこの日は夜明けから濃い霧に包まれており、竹田城跡はおろか、10m先も見えない状態でした。
8時頃になると少し見通しが効くようになりましたが、まだまだ濃い霧に包まれたまま。
これでは竹田城跡との共演は無理と判断、霧の中を行くDE15を表現することにしました。
定刻、前方に前照灯が見え、紅い車体がゆっくり近づいてくるのが確認できました。
写真には写っていませんが、踏切通過に備えて、すぐ前にフランジャー上げの標識があるため、フランジャーは上がっていますが、翼を広げたままのDE15 2525号機を捉えることができました。

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
試雪9692レ JR播但線生野~長谷間にて
周辺トイレ:なし

新井駅に停車しているのを確認して南下。
途中、生野隧道北の陸橋上、フェンスにしがみ付く多くのファンの姿が(笑)。
客観的に見て、かなり異様な光景でした(^-^;)。
この頃になると霧は晴れ、青空が広がっていました。
ならば!と、逆光で良い雰囲気となる上市川橋りょうへ。
着くとやはり、かなり良い雰囲気でした。
追っかけの車が来るも皆スル―でそのまま南下。
私一人かなと思っていましたが、他府県ナンバーの方がいらっしゃり、2名での撮影となりました。
ここは、翼閉・フランジャー上げのため、少し加速しながら通過するので、逆光で排煙がはっきり写ると考えていましたが、棚引いてはいるものの予想通りはっきり写り込んでくれました。

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
試雪9692レ 2016年11月22日(火) JR播但線長谷~寺前間にて
周辺トイレ:なし

上市川橋りょうからの道中、真名谷踏切から大渋滞(^-^;)。
渕では、道路に止めた車から厚かましい運転で割り込んでくるわ、脇見するわ、ブレーキ踏んだり加速したり、いきなり右折するわのバカさ加減(怒)。
何必死こいとんどい!!と怒鳴ってやりたいくらいでしたが(笑)、バカの相手は時間の無駄。
そのまま南下して大河地区の一番奥の踏切へ。
ここも直前にフランジャー上げの標識がありますが日当たりは良好。
私の前に1台、後から2台がさらに奥へ入って行きましたが、私がいる場所には誰も来ず、一人占めでした。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
2016年11月22日(火) JR播但線寺前駅にて
周辺トイレ:寺前駅、マーケット、観光交流センター

寺前駅で知人と合流の約束をしていましたので、合流して入換を見学しました。
一旦、新野方面の本線上に出たDE15 2525号機は、工臨が砕石を搭載する5番線に引き上げて行きました。
尾灯片方点灯の入換表示がよく分かります。
この後、「トワイライトエクスプレス瑞風」の回送撮影のため、山陰本線に向かう私に同行するか、山陽本線のDD51+12系5両の網干訓練に行くか迷われていた知人が、瑞風に行くとおっしゃったので、連れだって山陰本線へ。

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
回9833D 2016年11月22日(火) JR山陰本線梁瀬~和田山間にて
周辺トイレ:なし

当初は梁瀬の陸橋から撮影する予定でしたが、光線状態がイマイチ。
さらに上夜久野よりの変電所辺りも下見しますが・・・。
結局、円山川橋りょうの和田山駅よりの踏切に陣取ることにしました。
しかし、なかなか構図が難しく、右を空けてバックの紅葉を取り入れるように組んでみました。
時間とともに民家や電柱の陰が伸びてヤキモキしましたが、何とか車体に影を落とすことだけは免れました。
初めて間近で見る瑞風、ラッピングの継ぎ目や汚れがかなり目立ちますが、やはり渋いですね。
ここで知人とお別れし、一人播但線へ戻りました。

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Canon EOS-1D X / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
試雪9691レ 2016年11月22日(火) JR播但線寺前~長谷間にて
周辺トイレ:なし

折り返し試雪9691レは大河地区からスタート。
先に一人いらっしゃったので、ご挨拶して場所確保。
すると、この先で良い撮影場所はないかと尋ねられたので、暗くなるので第二市川橋りょう辺りが限界かと・・・と答えると、少々残念がられているように見えました。
ならば少しでも良いものを撮って楽しんでもらえたらと思い、余計なお世話かもしれないと思いつつ、すぐ先の踏切から正面がちに狙えば翼が開くシーンが撮影できますとお教えしました。
昨年撮影した写真を、このブログを開いてスマホでお見せすると、良いと思われたようで、後からいらっしゃった方と一緒にそちらへ移動されました。
私はそのまま残り、第一市川橋りょうを渡ってカーブを行くシーンを狙いました。
通過前に地元の方数名から立て続けに「なんか変わった汽車が通るん?」と聞かれ、その都度同じ回答を(笑)。
最後の方から尋ねられて答えている最中に踏切が鳴動をはじめ、エンジン音が聞こえてきました。
「これはちゃうんやろ(=違うんでしょ)」とおっしゃるので、「いえ、これです。もう来ますよ」と答えると、「私も写しとったらよかったわ」と。
そこに、たまたま居合わせた水道管の漏水検音のおじさんも加わり、「珍しいから撮っとこ」と作業服からスマホを取り出して撮影開始。
まるで寸劇のようでした(笑)。
さてDE15 2525号機はというと、橋りょうの向こう側で翼閉・フランジャー上げとなったので、橋りょう上で加速。
お陰で排煙を上げる迫力のシーンを捉えることができました。

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
試雪9691レ 2016年11月22日(火) JR播但線長谷~生野間にて
周辺トイレ:なし

片付けて北上すると、為信地区でDE15に追いつきました。
栗地区の市川沿いから第二市川橋りょうを渡るシーンを狙いました。
橋りょう左側の畑から真っ白な煙りが上がり始めたので焦りましたが、ギリギリ影響を受けずに済みました。
夕闇に包まれゆく里をあとに、峠を目指して行きました。

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
試雪9691レ 2016年11月22日(火) JR播但線新井駅にて(鉄道敷地外より撮影)
周辺トイレ:新井駅

最後は新井駅で。
対向列車の待ち合わせで約15分停車するので、闇に佇む姿を記録しました。
通常なら“おでこ”の2灯も点灯するはずなのですが、この日は点灯されませんでした。
低速で新井駅に入線したDE15、ブレーキ音を響かせながらホーム先端に停車。
反対のホームに数名ファンがいるようでしたが、前詰め停車なのになぜ?と思って見ていました。
一人で撮影していると、駅前から構内踏切を渡って2名いらっしゃり、3名での撮影となりました。
ふと空を見上げると、一番星が輝いていたので、縦構図で狙ったのが下の写真。
ちょっと分かり辛いですね。
この後、上り普通の到着を待って、ゆっくりと発車して行きました。


by 95219522 | 2016-11-24 03:17 | 山陰・播但線 | Trackback | Comments(2)
2016年 07月 11日
No.26 「真夏の夜の特殊車両」 7月1・10日合併号
本日2本目です。
1日・10日と、夜に特殊車両が運転されたので撮影してきました。

まずは1日の撮影から。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
回9760D 2016年7月1日(金) JR山陰本線和田山駅にて
周辺トイレ:和田山駅
※以下、撮影データは同じ為、記述省略

最近、鉄道の現場で機関車が数を減らし、運転できる運転士も減っている中、冬季における除雪車はいまだDD15やDE15と言った除雪用ディーゼル機関車が主流・・・。
そんな矛盾を解消すべく、一昨年に2両が新製、北陸地区に配置されたのが除雪用気動車キヤ143形です。
そのキヤ143の2号車が、6月中旬に豊岡にやって来、福知山支社管内各路線で脱線計数などのデータ取りを行う試運転を繰り返しました。
この日撮影したのは、福知山線新三田で折り返し試運転に臨むための往路の様子です。
時刻は23時30分を過ぎた頃、予定より約7分遅れで和田山駅に滑り込んできたキヤ143 2を、駅名票を入れて撮影。

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上り方先頭を。
現代の車両らしく、LED前照灯を装備しています。
三分割された前面窓に旋回窓が並んでいるのも特徴的。

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逆エンドより。
ラッセルヘッドがかなり大きくて驚きました。
車体は、これまでのディーゼル機関車と同じ色に塗装されています。
電車に合わせてかさ上げされたホームより、車体裾がさらに高いことが良く分かります。

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データ取り用台車と思われます。
センサーと思われるものや、なにやら複雑に編まれた番線が確認できます。

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運転席側窓はサッシのよう。
ATSはS型・P型両方を装備、その上両エンドともラッセルヘッド装着と、最も重い“重装備”での試運転。

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車体側面の明り取り窓に駅名票が写り込んでいたので、形式とともに撮影。
この後、キヤ143 2は、まるで電車のように静かに発車して行きました。
実はこの車両、6月28日から29日にかけて、播但線を姫路まで一往復試運転が行われており、
撮影の翌日に二度目の試運転があるということで、停車駅である新野駅に出かけましたが、運転が取り止めになったのか、予備日だったのか、真相は不明ですが、やって来ませんでした(涙)。


ここからは10日撮影分。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
試9690D 2016年7月10日(土) JR播但線香呂駅にて
周辺トイレ:香呂駅

この日、最終列車が走ったあとの深夜に検測車キヤ141系が1往復するということで撮影に。
上りの姫路駅着が午前1時45分、香呂駅はその15分ほど前に、本線側1番線を通過すると予測し、2番ホームにビデオカメラをセット。
同じく2番ホームから、姫路方面へ走り去るキヤ141系を後追いで撮影しようと待機していました。
1時20分頃、溝口方面から踏切警報音が聞こえ、順にこちらへと伝わってきます。
やがて前照灯が見えました。
「えらい早いこと来たなぁ」と思っていると、「まもなく2番乗り場に・・・」との列車到着のアナウンスが。
こちらは副本線側、これは停車するに違いない!
出発信号も赤を現示している!!
大慌てで誇線橋を走り、1番ホームへ。
キヤ141系はゆっくりゆっくりと2番線に入線し、2両の停止目標で停車。
同時に、手前のキクヤ141形の床下の照明が消灯しました。
姫路方の踏切はすでに遮断機が降りているので、すぐに発車するから夢中でシャッターを切りました。
約1分の停車後、エンジンが唸り、発車しました。

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発車と同時にキクヤ141形の床下の照明が点灯したので、流し撮り。
左側には赤外線のスジも確認できます。
2番ホームにセッティングしたビデオの動画はダメダメでしたが、停車のおかげで良い写真を取ることができました。


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◎写真展開催のお知らせ◎

「播但北線の四季 ‐第八回藤原賢吾「播但線」写真展‐」

開催場所:神河町観光交流センター「カーミンの観光案内所」多目的ホール
開催日程:7月24日(日)~8月21日(日) 但し水曜日休館
開催時間:午前9時~午後5時 但し最終日は午後2時まで
入場・観覧無料

私の会場常駐予定日は後日発表いたします。


by 95219522 | 2016-07-11 02:59 | 山陰・播但線 | Trackback | Comments(2)