カテゴリ:SLやまぐち号・津和野稲成号( 39 )

2015年 01月 03日
No.1 「雪を駆ける華麗な“貴婦人”」 1月1・2日号
皆さま、明けましておめでとうございます。
本年も「ケン坊の播但線通信」をよろしくお願いいたします。

私の本年の撮り初めですが、数年ぶりのJR山口線「SL津和野稲成号」の撮影でした。
2002年大晦日の夜行運転以降、C56 160の牽引で運転されてきた同列車ですが、本年はなんと!!C571の牽引による運転となりました。
何でも、2000年大晦日からの夜行運転以来の正月運転だそうで、昨年秋の発表後すぐに遠征を決定しました。
しかし、SL「やまぐち」号運転最終日及び「SLクリスマス号」、その後の臨時運行でC571の不調により、DD51が先頭に立つ運転が行われており、どうなることかと心配しました。
結局、C571は何とか回復、用心のためでしょうか、次位にDD51を連結しての運転となりました。

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Canon EOS-1D X / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
9521レ 2015年1月1日(木・祝) JR山口線宮野~仁保間にて

播但線~新幹線を乗り継いで新山口でレンタカーを借り、18.8キロポスト付近へ。
新山口駅下車時、雪が結構な勢いで降っていましたが、北上するにつれ辺りが雪化粧に。
大山路辺りでは道路も白くなりつつありました。
午前9時前に撮影場所を確保、そのまま9521レ通過までその場で待ち続けましたが、途中何度も数メートル先が見えなくなるほどの吹雪が。
雪が小康状態になっても、強風で木々の雪が舞い、凄まじい状況でした。
やがて山口駅発車の汽笛が聞こえましたが、直後から再び雪が強く降り始めました。
大山路の汽笛、続いて第三踏切の汽笛が聞こえましたが、その後に続くはずのドラフト音が全く聞こえません。
「停まった?」と耳を凝らしていると、微かにドラフト音が・・・。
と、真っ白な視界にC571のぼんやりとした前照灯が現れました。
やがてC571の前面が見え始め、結構な黒煙を上げているのが確認できました。
置きピンしているポイントに差し掛かった辺りでシャッターを切ったのが上の写真です。
前照灯のレンズに雪が付着し、ボヤ~ッとした柔らかい明りになっています。
ヘッドマークは切り文字の「賀正」の文字が浮かび上がっているのが確認できます。
ここに約2時間半いる間に、周辺は10cmくらいの積雪となっていました。

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Canon EOS-1D X / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
9521レ 2015年1月1日(木・祝) JR山口線徳佐~船平山間にて

国道9号線が、いつ滑っても可笑しくない路面状態のため、ゆっくりと木戸山を超えて北上。
長門峡国道側に多くのファンを確認し、徳佐へ向かいました。
徳佐は定番カーブのアウト側下段に陣取りました。
常に風が吹き、時折治まる状態のため、列車通過時に煙りがどのように踊るのか、全く予想できない状況でした。
遥か後方の山を入れた構図で撮影することに。
やって来た9521レ、良い煙を吐いていましたが、やはり煙りが踊り、線路の向こう側で乱れているのがファインダー越しに確認できました。
ドレンを切り、汽笛を鳴らしながら進む列車、やがてシャッターを切るポイント手前で煙りが真っ直ぐ上がり始めました。
結果はご覧の通り、流れ乱れた煙りがバックの余計なものを隠し、煙突からは真っ直ぐ煙りが立ちあがっているので、あの状況としては大満足の1枚となりました。
ヘッドマークの雪、途中で払われたようです。

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
9522レ 2015年1月1日(木・祝) JR山口線津和野~船平山間にて

折り返し9522レ、津和野発が15時45分と遅いため、津和野寄りで撮影する必要があります。
選んだのは白井カーブ。
ここでも待つ間、強い風雪が続きました。
風雪が弱まる時を見計らって構図を決めてピントを置き、強まると車内に待機する・・・と繰り返していました。
やがて津和野発車時刻になると風雪は弱まり、少し明るくなりました。
そのままの状態で9522レの通過となりました。
ゆっくりと姿を現したC571は、冬らしい灰色の太い煙を噴き上げていました。
DD51を従えているとは言え、力強い走りを見せてくれました。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
9521レ 2015年1月2日(金) JR山口線篠目駅にて

津和野のわた屋さんで妻と合流し、一泊。
翌2日は妻を連れての撮影となりました。
そのため、トイレに近いポイントでということになり、篠目駅発車を狙うことに。
前日に比べると気温は少し高く、風・雪ともにかなりマシになっていました。
陽が射すことも多くなり、穏やかな時間もありました。
11時50分頃、絶気合図が聞こえ、編成が峠を下りてくるのが見えました。
54分、長い汽笛とともに発車したC571、黒煙を期待しましたが真っ白な“湯気”が出ている状態でした。
広角で狙ったのですが、上を向き過ぎてしまいました(汗)。

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
9521レ 2015年1月2日(金) JR山口線徳佐~船平山間にて

この日も長門峡や地福を通過し、徳佐へ。
駅を出てすぐのアウトカーブに陣取りました。
いつのも如く、嫌ぁ~な風が吹いていましたが、徳佐発車のころには弱い追い風になっていたようで、比較的綺麗な煙りとなりました。

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
2015年1月2日(金) JR山口線津和野駅にて

津和野の道の駅で昼食を済ませ、津和野駅の転車台へ。
賀正マークを撮影し、転車台の見学スペース側に停め置かれたDD51 1043を撮影しました。
ここにC571が入ればいい写真が撮れるでしょうね!
撮影時、吹雪いていたのがお分かりいただけるでしょう。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
9522レ 2015年1月2日(金) JR山口線津和野~船平山間にて

折り返し9522レは津和野の橋りょうでの撮影です。
有料駐車場に車を入れ、妻は土産物散策へ。
私は道路橋歩道で通過を待ちました。
待つ間にどんどん暗くなり、感度を上げての撮影を余儀なくされました。
15時30分を過ぎると、観光の人たちも集まり始め、妻も合流し、結構な人数でのお見送りとなりました。
C571は、橋りょうのかなり手前からドレンを切りっぱなしのまま、橋梁を通過。
C571に添乗の検修の方(?)がこちらに手を振っていました。
DD51に続く客車の乗客も手を振っていました。

この後、車に乗り、新山口へ向かっていましたが、長門峡で9522レに追いついたので、ついで篠目駅発車を狙いにいきました。
私はまともな写真が撮れなかったので非公開とします(笑)が、コンデジで動画を撮影した妻は、まぁまぁの動画を撮影しており、驚かされました。
この後、大歳で再び9522レに追いつき、しばらく並走。
何度もSLを見れた妻は大満足の様子でした。
新山口でレンタカーを返却し、19時台の新幹線で姫路へ向かいました。


by 95219522 | 2015-01-03 22:11 | SLやまぐち号・津和野稲成号 | Trackback | Comments(0)
2014年 10月 16日
「ケン坊、三度山口へ」10月11日号
本日2本目のアップは、10月11日に撮影したSL「やまぐち」号です。
ここ数年、すっかりご無沙汰していた「やまぐち」号ですが、今年8月1・2日にDD51代走による臨時快速「やまぐち」号の撮影・乗車、8月22日の最終運転のDL「やまぐち」号、23・24日重連「やまぐち」号撮影・乗車と、連続で2度撮影に訪れました。
今度は通常編成のSL「やまぐち」号を撮影したいと思い、10日に夜勤明けで帰宅し、妻を仕事に送り出した後、姫路から新幹線に乗り、新山口でレンタカーを借りて、いつもの「津和野温泉宿わた屋」さんに宿泊。
翌11日だけですが、往復撮影することにしました。

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Canon EOS-1D X / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
3001D 2014年10月11日(土) JR山口線仁保~宮野間にて(後追い)

わた屋さんを朝8時に出発し、大山第三踏切に直行しました。
9時過ぎに到着しましたが、先客はなし。
8月2日にHM掲出のDD51を撮影したのと同じ場所に陣取りました。
蚊に刺されながら(笑)待ち続けることになりましたが、途中、「いわみキャラクタートレイン」のラッピングキハ187形連結の3001D特急「スーパーおき1号」が通過。
2両に施されたラッピングも、すでに1両づつばらされ、この編成は鳥取方の1両のみがラッピング車でした。
しまねっこをあしらった先頭部を撮影。

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Canon EOS-1D X / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
9521レ 2014年10月11日(土) JR山口線宮野~仁保間にて

普通列車2本を見送る間に雲が広がり、暗くなってしまいました。
逆光線を行くC571をイメージしていたのですが、こればっかりは仕方ありません。
待つ間、3名いらっしゃり、それぞれお気に入りの場所に陣取られました。
山口駅発車の汽笛が聞こえました。
その後も、何度も汽笛が聞こえ、その都度音が大きくなって来るのを感じます。
やがてドラフト音も聞こえだし、踏切の警報音も。
大きな汽笛が鳴り、すぐそこまで来ているのが分かります。
ドラフト音と蒸気の音・・・!カーブを曲がってC571が姿を現しました。
見事な煙り!!長い汽笛を鳴らして直線を走って来ます。
煙りはますます迫力を増し、カーブを曲がり始めます。
C571が、こちらへ正面を向けた瞬間に連写!!!
峠の急勾配に挑む貴婦人、満足の1枚となりました。

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Canon EOS-1D X / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
9521レ 2014年10月11日(土) JR山口線長門峡~渡川間にて

大山第三踏切から長門峡へ移動。
築堤を行く9521レを撮影しました。
ここの築堤はススキが綺麗なので、これを入れての撮影です。
上空は相変わらず雲に覆われ、逆光に輝くススキは期待できません。
せめて迫力の煙りを記録できれば・・・と待ちました。
時折風が吹くので、煙りが流されるかもと心配しながら待つことに。
大きな汽笛が響き、C571が長門峡駅に停車したのが見えました。
風は無風、よし!次の瞬間、発車の汽笛が轟きました。
ゆっくりと橋りょう上へ出てきたC571は見事な煙りを上げています。
ゆるい追い風を受けながらも綺麗に煙りを棚引かせて通過しました。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
2014年10月11日(土) JR山口線津和野駅にて

長門峡の後、徳佐でも撮影しましたが、風で煙りが流され、散々な結果に(汗)。
昼食を済ませ、津和野駅の集塵装置下で休むC571を見学に行きました。
C56160によるSL・DL「やまぐち」号運転再開日から掲出されている(8月23・24・29日を除く)35周年記念HMを記録しました。

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Canon EOS-1D X / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
9522レ 2014年10月11日(土) JR山口線篠目~仁保間にて

9522レは当初、津和野の中座踏切で撮影しようと考えていましたが、すでに先客があり断念。
長門峡発車を狙おうかとも思いましたが、曇る可能性が大きいので、山陰だけど煙りが期待できる田代踏切で撮影することにしました。
午後3時過ぎの到着時にすでに山陰で暗かったのですが、通過までそれほど明るさは変化しませんでした。
私の後に1名来られ、16時半ごろから追っかけ数名が来られました。
16時42分、篠目発車の汽笛が聞こえ、煙りが上がっているのが見えました。
風向きのせいでしょうか、発車直後からドラフト音が聞こえ続けており、予想より早くC571が姿を現しました。
以前ここで白煙というより湯気を吹きあげるかのようなC571を撮影しましたが、今回は大満足の爆煙で登って来ました。
暗い中、何とかピントを探って置きピンし、シャッター速度も稼げない状況でしたが、何とか写し止めることができました。

一日だけの遠征でしたが、満足の写真を撮影できた充実の一日となりました。


by 95219522 | 2014-10-16 19:44 | SLやまぐち号・津和野稲成号 | Trackback | Comments(0)
2014年 09月 18日
「山口線遠征vol.3 初の重連乗車」 8月24日号
遠征最終日のUPがかなり遅くなってしまいました。
SL「やまぐち」号運転再開を受けて販売も再開された指定席券、再開初日に駅の窓口で24日の9522レの指定席券を購入しました。
SL「やまぐち」号には何度も乗車していますが、重連時の乗車は今回が初めてでした。

この日は一日、妻と行動を共にするため、トイレが近くにある長門峡からの撮影としました。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
9521レ 2014年8月24日(日) JR山口線長門峡~渡川間にて

長門峡に到着、妻を車に残してポイントを下見。
車に戻った途端に大雨となりました。
スマホで、以前よく播但線で御一緒した方のフェイスブックを見てみると、何と同じ場所にいらっしゃる!
車を探し、久しぶりの再会となりました。
向こうも驚いていらっしゃいましたが、まさか山口線で、しかも多くの撮影地がある中で同じ撮影地をチョイスし、再会するとは何たる偶然でしょう。
いろいろお話してる間に時間は経ち、正午近く。
篠目発車のものらしい2発の汽笛が響きました。
やがて長門峡駅に停車したC571の前面を確認。
汽笛二声!!良い煙りを吐きながら橋梁を渡ってきます。
そのままそのままと願いつつファインダーをのぞきますが、あっという間に煙りは薄くなり、迫力に欠ける結果となってしまいました。

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Canon EOS-1D X / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
9521レ 2014年8月24日(日) JR山口線地福~鍋倉間にて

続いては地福発車を。
どんより曇った上、風が吹くので煙りが流されることは必至でしたが、復旧された線路上を駆ける姿を記録しておきたかったのでここを選びました。
結構なファンが集まり、乗客でにぎわう地福駅を遠目に見ていました。
上り普通が通過、これの到着を待って汽笛二声!!重連編成がゆっくりと進行してきました。
C56160はほぼ無煙、一方のC571は爆煙でしたが、煙りは向こう側へ流れてしまいました。
両機ともドレインを切りながら通過して行きました。
この後、徳佐カーブでも撮影しましたが、前日と代わり映えしないので掲載省略です(^-^;)

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
2014年8月24日(日) JR山口線津和野駅にて

妻に、間近で蒸機を見せてあげようと、津和野駅までやって来ました。
入換中、C56160は汽笛を鳴らすのに、C571は沈黙したまま・・・?
何でやろ・・・、と思いながらも撮影。
集塵装置下にやって来たC571、8月23・24日限定の全線運転再開記念HMを掲出し、珍しく標識灯を点灯していました。

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Canon EOS-1D X / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
2014年8月24日(日) JR山口線津和野駅にて

C571が集塵装置下で停車すると、C571の乗務員はもちろん、C56160の乗務員もC571の傍に集まってきました。
ランボードに上がり、汽笛の点検をしている様子。
どうやら汽笛の弁が開かないか何かの故障らしく、汽笛を鳴らせなかったようです。
乗務員が集まり、どう修理するかを検討していたようですが、結局針金を集めて応急措置が取られました。

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Canon EOS-1D X / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
2014年8月24日(日) JR山口線津和野駅にて

C571の汽笛修理中、無人のC56160はポツンと佇んでいました。
一昨日まで主役だったC56160、HMステーも外され、どこか寂しげ。

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
9522レ 2014年8月24日(日) SL「やまぐち」号車内より

昼食を済ませ、レンタカーを返すとすでに15時を回っていました。
そのまま津和野駅へやって来ましたが、SL「やまぐち」号乗客の改札は15時30分頃からとの事。
先頭に並び、転車台方面を見ると、C571とC56160が連結されるところでした。
短笛二声、重連の蒸機がホームの向こうを通過して行きました。
客車との連結が終わり、ホーム据え付けが終わった頃には15時40分近くになっていました。
5号車の座席に荷物を置き、大急ぎで先頭へ。
C571と妻の記念撮影をし、また大急ぎで座席へ戻りました。
間もなく発車。
蒸機列車特有の、グン・・・グン・・・と前へ前へと引っ張られる揺れを楽しみながら、こちらに手を振る人たちに夫婦揃って手を振り返す私たち(笑)。
やがて津和野の橋梁を渡り、右カーブへ入ったところを撮影したのが上の写真。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
9522レ 2014年8月24日(日) SL「やまぐち」号車内より

車掌さんから記念乗車証をいただきました。
台紙付きの立派な硬券切符で、全線運転再開記念のものなので23・24日のみの限定配布ということでした。
良い物をいただけて、夫婦で大喜び!
さて、船平山駅を通過したころから沿線は雨。
突然降り出したのでしょう、傘も差さずに手を振る人がたくさんいました。
徳佐駅停車中に1号車へ移動し、展望デッキに越しにC56160のテンダーを撮影。
山口線におけるC56160牽引列車はDD51との重連となっていますので、展望デッキ越しにC56160のテンダーを眺められるのは、C571との重連運転時のみとなりました。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
9522レ 2014年8月24日(日) SL「やまぐち」号車内より

篠目駅でも大雨、集まったファンは雨に打たれた様子でした。
発車直後から5号車の展望スペースに陣取りました。
篠直を登坂する間、結構いい煙りを吐いていたようです。
絶気合図、サミットを超え、間もなく田代トンネルに突入。
その瞬間を撮影しました。
私の横にいた、高校生くらいでしょうか、綺麗に髪を編んだ女の子が私を見るので、
「このトンネル、長さ2kmくらいあるんやで!長いんやで!」と教えてあげると、驚いた様子で笑顔になり、だんだん小さくなっていく坑口をじっと見ていました。

宮野を通過して山口市内へ。
沿線の至るところで、手を振る人々を見かけました。

SL「やまぐち」号は、沿線の人々に本当に愛されているんやなぁと実感した遠征でした。


by 95219522 | 2014-09-18 17:02 | SLやまぐち号・津和野稲成号 | Trackback | Comments(0)
2014年 09月 03日
「山口線遠征vol.2 C571復活!」 8月23日号
22日の撮影を終えて、津和野の「津和野温泉宿わた屋」さんへ。
女将さん以下、いつもの皆さんが出迎えてくださいました。
部屋に入って午後6時過ぎ、キハ187系2両編成としばらく後にキハ40の単行がそれぞれ、新山口方面へ向かうのを窓から目撃しました。
明日の運転に備えての移動でしょう。

23日は、萩所縁の吉田松陰の妻を主人公とした来年の大河ドラマ「花燃ゆ」に出演の、タレントで女優の優香さんが一日車掌として津和野行き9521レSL「やまぐち」号に乗車し、津和野町内でのイベントにも参加されるということで、朝からお祭り騒ぎ。
津和野散策の妻を残し、私は撮影のために南下しました。

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Canon EOS-1D X / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
上:3001D 下:9521レ 2014年8月23日(土) JR山口線宮野~仁保間にて
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18.8キロポストへやって来ました。
予報では雨が降りそうなことを伝えていましたが、雲が流れるものの雨の“あ”の字も感じない天気でした。
ポイント到着後、一旦車へ戻る際に列車のエンジン音が聞こえました。
キハ187系特急、3002D「スーパーおき2号」の通過でした。
地福~津和野間不通により、この「スーパーおき」は鳥取・米子~津和野間での運転となっていたため、津和野以南での営業運転は本日から再開です。
これも収めておこうと考え、上り一番列車となる3001Dを後追いですが撮影したのが上の写真。
この後、ポイントでじっと待ち続けましたが、その間あちこちを蚊やアブに刺され、痒い痒い(^-^;)。
数本の普通列車を見送り、午前11時を回りました。
はたしてC571は復活を遂げ、重連で走って来るのか・・・、そんなことを考えていたときです。
遠くで蒸機の汽笛が聞こえました。長い汽笛で時間から考えると山口駅発車の汽笛です。
長い汽笛1回、間違いなくC571の音色です!少しあってC56160の汽笛が答えます!!
間違いなくC571とC56160が重連運転を行っている!!!
C571の修繕は間に合ったんやと、うれしくなりました。
何度も何度も鳴る汽笛がどんどん近付いてきます。
やがて、力強いドラフト音が。

まだ速度が速い・・・、長い汽笛がなる・・・大山路らしい・・・、ドラフト音の間隔が伸び速度が落ちている・・・近くに来てるぞ・・・、汽笛がなった・・・第三踏切やな・・・、もう来るぞ・・・もう来る・・・。

ファインダーにC571が飛び込んできました。
夏らしい、少し薄い煙りを吐いていました。
元気いっぱいのC571にはベテラン機関士さんの姿がありました。
置きピンした位置を過ぎたので、三脚からカメラを外していると長~い汽笛を鳴らしてくださいました。
C56160の機関士さんが手を振ってくださいました。
横を通過する客車は満員の様子。
ひょっとしたら優香さんが展望デッキに出てるんじゃないか?と思って、後追いしましたが、姿はありませんでした。

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Canon EOS-1D X / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
9521レ 2014年8月23日(土) JR山口線徳佐~船平山間にて

ポイントから大急ぎで車へ戻り、スタート。
国道9号線の流れに乗って長門峡まで来ると、黒山の人だかり。
そのままスル―しました。
地福駅近くまで来ると、上空に2機のヘリが待機していました。
復旧区間を走るSL「やまぐち」号狙いでしょう。
地福駅近くの撮影ポイントも人が多そうだったのでスル―。
徳佐カーブに来ました。
まだまだ時間がありますが、もともとここで列車を待ってる人、仁保周辺で撮影後にやって来た人で結構なファンが集まっていました。
手製の横断幕を持った地元の方もいらっしゃいました。
時間が経つにつれて追っかけ組が到着し、かなりの込み具合に。
私は下段に陣取りましたが、普段あまり人がいない下段でも10人ぐらいいたでしょうか。
やがて鍋倉発車の汽笛が聞こえました。
ヘリもSLを追って近づいてきました。
徳佐駅で煙りが上がり始め、定刻より1分ほど遅れて発車の汽笛が。
力強いドラフト音が近付き、現れたC571は爆煙!!
重連時、煙りが出にくいC56160がスカでした。
銘々撮影した後、通過して行く客車に向かって皆手を振っていました。
乗客もまた、皆手を振っていました。

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
9522レ 2014年8月23日(土) JR山口線津和野~船平山間にて

折り返し9522レは白井地区で。
線路の路盤が流され、左右と上部の山が崩れて入り口がふさがれた白井トンネル・・・、甚大な被害を受けながら、わずか1年で復旧したこの白井地区、運転再開初日のSL「やまぐち」号はここで撮影しなければ意味がないと考えていたので、迷わずここへ。
整備された駐車スペースでは、地元の方がテントを張り、かき氷などを振舞っていらっしゃいました。
現地に着き、改めて辺りを見てみると、白井トンネル入り口付近の線路両側が以前よりはるかに広くなっているのがわかりました。
山が崩れて空間ができたようです。
また、カーブを描く築堤も新たに建設されたもので、築堤下の地形は見る影もなく変わっていました。
列車通過前、地元の方が幟や横断幕を手に、列車を見送るために集まりました。
この方達と重連のSL「やまぐち」号を一枚に収めた方も多いと思いますが、私は立ち位置&レンズの関係で納得の構図を得ることができず、シンプルに重連蒸機を狙うことにしました。
津和野で入換作業を見学していた妻から、転車台が動かなくなり駅員さんの応援を受けて手動で転車台を押してるというメールが来ました。
15時45分を少し過ぎた頃、今度はまだ発車しませんというメールが。
転車台の一件で発車も遅れているのでしょう。
15時55分頃、今発車しましたというメールが来ました。
定刻より約10分遅れです。
白井はファン以外にも来るまで通りかかった観光客なども混じり、結構な人数になっていました。
と、突然近くで大きな汽笛が1発鳴りました。
来たぞ!!ファインダーをのぞき、夢中でシャッターを切りました。
後は、乗客に向かって手を振るのみ。
乗客も手を振り返していました。

余韻に浸りつつ、宿へ帰るために車を出したとき、地元の方が「待ってますから、また是非寄ってください」と言ってくださいました。
涙が出るほどうれしいお言葉、ありがたいことです。


by 95219522 | 2014-09-03 10:06 | SLやまぐち号・津和野稲成号 | Trackback | Comments(1)
2014年 09月 02日
「山口線遠征vol.1 最後のDL「やまぐち」号」 8月22日号
蒸機を見よう!乗ろう!!と妻と計画した8月1・2日の遠征では、C571軸焼けによるDD51単独牽引の臨時快速「やまぐち」号の撮影・乗車になってしまい、消化不良の感だけが残ってしまいました。
その後、8月15日からC56160が駆けつけてSL・DL「やまぐち」号の運転が再開されました。
C571の修繕が終わればその時点でC571による運転となり、山口線全線運転再開の23日からC571とC56160の重連によるSL「やまぐち」号の運転予定が発表されました。
妻と相談の上、今度こそ蒸機に会おうと計画を立て、22日から出かけることにしました。

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
9522レ 2014年8月22日(金) JR山口線渡川~長門峡間にて

夜勤明けで帰宅後、仕度をして播但線に飛び乗りました。
「のぞみ」「こだま」を乗り継いで新山口駅で駅レンタカーを借り、渡川のポイントへ直行。
すでに若い男性ファンが一人おられ、あれこれ談笑。
時間が経つにつれ、ファンが集まり始めました。
DL「やまぐち」号と三谷駅で交換する2549Dが北上、やがて山影からDD51を先頭として編成が姿を現しました。
直線に入り、渡川駅を通過中に給気運転となり、C56が黒煙を上げました。
思いのほか早くに煙りが上がったので、煙りが持たない?!とファインダーをのぞいていたら、やはり完全燃焼になってしまいました。
しかし、リズミカルなC56のドラフト音を聞けただけでも満足!

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
9522レ 2014年8月22日(金) JR山口線長門峡~篠目間にて

初めて見る蒸機に圧倒された妻を乗せ、篠目発車を狙おうを車を出しましたが、長門峡の道の駅の前にファンがいなかったので滑り込みました。
車を降りた途端にDD51のホイッスルと、それに答えるC56の汽笛が聞こえました。
DD51と協調運転する逆向きC56と、それに牽かれるレトロ客車の展望オハフを、1/100のシャッター速度で流してみました。
山口線で今後、このようなシーンは見られないと思います。
ちなみにC56の前面には「SL復活35周年」と書かれたヘッドマークが掲出されていました。

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上の写真は道の駅長門峡のもの。
沿線のあちらこちらで「沸活山口線」の文字を目にしました。
明日はいよいよ地福~津和野間の運転再開です!!


by 95219522 | 2014-09-02 14:16 | SLやまぐち号・津和野稲成号 | Trackback | Comments(0)
2014年 08月 04日
「無煙のやまぐち号」8月1・2日号
私の結婚披露宴にサプライズでメッセージを寄せてくださった、島根県津和野町の宿「津和野温泉宿わた屋」の女将さん。
SL「やまぐち」号の撮影に際し、1人で宿泊する私に気を使ってくださる、お姉さんのような存在です。
7月になったら、全検明けのC571によるSL・DL「やまぐち」号の運転が始まるから、お礼がてら撮影・乗車に行こうと妻と計画、SL「やまぐち」号運転開始35周年記念日の8月1日から一泊で出かけることにしました。
8月2日の9522レ、DL「やまぐち」号では逆向きのC571の顔を間近で見ようと、1号車1番A・B席の切符を手配しました。
その矢先、C571は軸焼けを起こしてリタイヤ。
「やまぐち」号はDD51牽引による快速「やまぐち」号として運転されることになりました。
しかも、ネットで見る快速「やまぐち」号には、ヘッドマークもテールマークも掲出されていません。
楽しみが大幅にダウン・・・、8月1日は新山口でレンタカーを借り、萩へ行くことにしました。

姫路から乗車の「さくら541号」新山口駅入線時、レトロ客車を見るとテールマークが掲出されていました。
35周年記念日だからかな?じゃあDD51にもヘッドマークが付くんじゃ・・・?
そう考えたら撮影に行きたいのですが、妻を伴っているのでそういうわけにも行かず、予定通り萩へ。
夫婦そろって歴史に疎い私たち、萩を回ってもちんぷんかんぷん(汗)。
結局、早めに切り上げて山口線へ移動することにしました。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
8562D 2014年8月1日(金) JR山口線地福駅にて

地福駅に到着したのは15時過ぎでした。
1番ホームには首都圏色キハ47の2両編成が停車中でした。
前面には山口七夕ちょうちんまつりのPRマークを取りつけていました。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
2014年8月1日(金) JR山口線地福駅にて

2番ホームにはDD51 1043を先頭とした快速「やまぐち」号編成が停車中。
最後尾を見ると、やはりテールマークを掲出していました。
DD51へ行くと、津和野方先頭のみヘッドマークを掲出していました。
車掌さんに、ヘッドマークを反対側に付け替えるのか伺うと、
「いや、付け替えませんね。人がいないので」とあっさり(涙)。
やっぱり9521レを撮影しとくんやった・・・と思いながら、ヘッドマークなしの9522レ撮影のため移動。

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
9522レ 2014年8月1日(金) JR山口線渡川~長門峡間にて

移動中に雨脚が強まり、本降りになりました。
やって来たのは渡川俯瞰ポイント。
本来なら、渡川駅通過中に列車が減速し、給気合図とともに逆向きC571がDD51を押し、爆煙を拝めるはずだったのに・・・。
2549Dが通過し、やがて9522レの通過時刻。
山裾を回り込んで姿を現した9522レは、渡川駅辺りから減速、橋梁をゆっくり加速しながら長いホイッスルを鳴らしながら通過していきました。
一応、サービスしてくださったようです。写真には写りませんけど(^-^)。

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Canon EOS-1D X / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
9521レ 2014年8月2日(土) JR山口線宮野~仁保間にて

わた屋さんで、津和野観光の妻と別れて南下、大山第三踏切にやって来ました。
ヘッドマーク、今日も掲出されていればいいのですが、とにかくカッコよく撮りたくてここを選びました。
ここに来るのは何年ぶりでしょうか、踏切への細道は以前よりうっそうしていました。
カメラをセッティングして時計を見ると、そろそろ11時になろうとしています。
なのに誰も来ない・・・、SLの集客力って凄いですね。
待つ間、雨が降ったり止んだりしていましたが、ポツン・・・ポツン・・・と来たと思った途端にザァ~っと、バケツをひっくり返したような大雨に。
慌てて車へ戻って傘を持ちだしました。
この後、雨は上がることなく9521レ通過時刻となりました。
近くの踏切の警報音が聞こえ、DD51の力強いディーゼル音が近付いてきました。
やがて姿を現したDD51、前照灯がハイビームなのでなかなか確認できませんでしたが、本日もヘッドマークを掲出していました。

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Canon EOS-1D X / EF70-200mm f/2.8L IS USM
9521レ 2014年8月2日(土) JR山口線長門峡~渡川間にて

追っかけて篠目まで来ると雨は上がっていました。
長門峡の発車を狙おうとやって来ましたが、なかなか思い通りのポジションが見つけられずに時間切れ。中途半端な結果に終わりました。
この後、レンタカーを湯田温泉の営業所に返却し、665D・2545Dを乗り継いで地福駅へ向かい、無料バスで津和野から来る妻と合流する予定でした。
長門峡の道の駅で休憩中、またしてもいきなりの豪雨。
国道9号線を南下しますが、ワイパーが追いつかない降り方で、ろくに前が見えない状態でした。
湯田温泉では小雨でしたが、あちこちに雷が落ちているようでした。
車を返して湯田温泉駅に付いたころから雨脚が強くなってきました。
上り列車が遅れているようで、アナウンスが行われていましたが、私が乗車する665Dは落雷による踏切故障発生のため、新山口駅を30分遅れで発車の模様とアナウンスされました。
駅員さんに、接続の2545Dも発車を遅らせるか聞きましたが、わかりませんとの返事。
迷わず、駅前のタクシーに乗りました。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
2014年8月2日(土) JR山口線地福駅にて

妻と合流後、DD51の点検やブレーキ試験が始まったので、ホームであれこれ撮影。
運転士さんがボンネットを開けて点検していました。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
2014年8月2日(土) JR山口線地福駅にて

私たち夫婦が乗車するのは、写真の機関車の後ろの客車。
前面部分が展望デッキになっていますが、機関車の後ろとなる新山口行きではデッキにでることはできません。
16時17分、5両編成のレトロ客車によるDD51牽引の快速「やまぐち」号は、わずか5人の乗客を乗せ、長いホイッスルとともに定時で発車しました。
途中、昨日撮影した渡川のポイントは、一切減速することなく通過しました。
道の駅長門峡から手を振る人もなく、列車は篠目駅に到着しました。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
9522レ 2014年8月2日(土) JR山口線篠目駅にて

篠目駅での3分停車を利用して、ホームから給水塔を狙いました。
SLと給水塔のコラボは多くの方が撮影していらっしゃると思いますが、DD51とのコラボを記録されている方は少ないのではないでしょうか。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
2014年8月2日(土) 9522レ車内にて

展望デッキとの仕切り戸から。
DD51のボンネット前面と、左には篠目駅の給水塔が確認できます。
この後、列車は“篠直”を一気に制覇。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
2014年8月2日(土) 9522レ車内にて

サミットを超えて田代トンネルに突入しました。
写真は、今まさにトンネルに入ろうという瞬間を撮影したもの。

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Canon EOS-1D X / EF24-70mm f/2.8L USM
2014年8月2日(土) 9522レ車内にて

展望デッキ後方の客室内、フリースペース内では子供たちがガラスにへばり付くようにして前を見ていました。
この後、9522レは定時で新山口駅に到着。
牽引してきたDD51 1043の切り離し作業が行われると同時、編成後部には後藤総合車両所所属のDD51 1186が入換のために連結されようとしていました。

今回の撮影はここまで。


by 95219522 | 2014-08-04 00:52 | SLやまぐち号・津和野稲成号 | Trackback | Comments(0)
2011年 03月 30日
「煙の香りを・・・」の巻
=東日本大震災義援金関連=



「日本赤十字社」 「24時間テレビ 愛は地球を救う」

震災・津波で被害を受け、避難所生活を余儀なくされている方々を受け入れようと、さまざまな地域でホテル・公営住宅への入居等が行われていますね。
抽選ということですが、支援しようという思いが形になってきている・・・、日本人は思いやりがあり、やさしい民族なんですね。
ただ、こうした動きがちゃんと被災者の皆さんに伝わっているのかどうか・・・。
テレビ・新聞も報道ばかりではなく、被災者に必要な情報が確実に伝わるよう、工夫していただきたいものです。

さて、仕事仕事で撮影できない日々が続いておりますが、あちこちから伝わって来るSL「やまぐち」号運転開始の報が気になって気になって(笑)。
昨年は一度も撮影に行けなかったので、今年は!と考えていますが、さてどうなりますか。
C571は集煙装置を搭載した山口線仕様での運転を行っているようですね。
重連運転は10月の設定で、復路9522レではC56160が後補機を務めるということですから、今年の「やまぐち」号の盛り上がりは秋に向かって加速してゆきそうですね。

ここではC571の七変化ならぬ五変化をご覧いただきます。

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近年のSL「やまぐち」号標準スタイルのC571
Canon EOS-1D Mark II N / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
9522レ 2008年4月20日(日) JR山口線篠目~仁保間にて

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運転開始当初を思わせる赤地のナンバープレートと集煙装置搭載のC571
Canon EOS-1D Mark II N / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
9521レ 2008年9月22日(月) JR山口線宮野~仁保間にて

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集煙装置を取り外し、まさに“貴婦人”C571が先頭の重連運転
Canon EOS-1D Mark II N / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
9521レ 2007年8月1日(水) JR山口線長門峡~渡川間にて

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赤地プレート+集煙装置なしのスタイルもよく似合う
Canon EOS-1D Mark II N / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
9522レ 2008年11月10日(月) JR山口線長門峡~篠目間にて

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集煙装置・ヘッドマーク・同ステーなし、金帯・白帯を廃し、黒一色となったC571。
本当に美しかった。
Canon EOS-1D Mark II N / EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
9521レ 2007年11月23日(金) JR山口線宮野~仁保間にて


by 95219522 | 2011-03-30 19:30 | SLやまぐち号・津和野稲成号 | Trackback | Comments(0)
2010年 09月 29日
「なんということを!」の巻
昨年、運転30周年を迎えたSL「やまぐち」号。
今年は10月に重連運転が設定され、9~11日は「サロンカーなにわ」を牽引する「SLやまぐちなにわ号」、続く16・17日には「あすか」を牽引する「SLやまぐちあすか号」としての運転が設定されています。
当初は津和野行き9521レ・新山口行き9522レともにC571とC56160の重連による牽引と発表されていましたが、9月27日付けで某出版社の携帯サイトの発表によると9522レでC56160が後補機を務める設定になったそうです。
SL「やまぐち」号は大好きで、年に何度か撮影にお邪魔していますが、ジョイフルトレインを牽引するイベント、興味が湧きません(笑)。
やはり通常のレトロ客車を牽引するC571、マイテ49-2を増結した編成を重連でけん引するスタイルが一番だと思っています。
乗車するのもこの編成がいいし、C56160の後補機もマイテを押す姿が一番!
撮影に行かれる方、くれぐれも・・・。

「SLやまぐちあすか号」が山口線を走る17日、私は播但線で“国鉄”を撮る予定。
C56160が後補機を務めるとあっては、ファンは山口線に集中して、こちらは幾分和やかムードで撮影できるだろうと(笑)。

写真は08年8月17日に撮影したSL「やまぐち」号。
重連運転設定日でしたが、この日の9522レはC56160後補機運転が実施されました。
本務機C571が残した煙が広がる中、マイテ49-2を押すC56160が通過していきました。

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Canon EOS-1D Mark II N / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
9522レ 2008年8月17日(日) JR山口線津和野~船平山間にて


by 95219522 | 2010-09-29 17:49 | SLやまぐち号・津和野稲成号 | Trackback | Comments(4)
2010年 01月 27日
「プレイバック『やまぐち』号」の巻
休みなく仕事なので、新たな撮影分がありません(汗)。
そこで、ちょっとだけSL「やまぐち」号を振り返ってみたいと思います。

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2003年、SL「やまぐち」号が輝いた
9521レ 2003年8月1日 JR山口線長門峡~渡川間にて

以前、プリントからスキャンした画像のため、画質が悪いですがご勘弁を(^-^;)。
近年の「やまぐち」号では、原型運転や集煙装置非搭載、重連における9522レのC571前位運転が当たり前のようになり、ジョイフルトレインの牽引までが行われています。
こうした、ある種イベント的な運転が始まったのはいつだったのか・・・、と考えた時に思い浮かぶのが2003年の運転です。
3月の運転開始当初、C571は黒プレ・ロッド類無塗装・集煙装置搭載という、いつもながらのスタイルでした。
しかし、4月(第2週目でしたか・・・?)の山口線全通80周年を記念した運転に際し、赤プレ・ロッド類赤塗装となった上、山口線では実現不可能だろうと思われていた集煙装置の取り外しが実施されたのです。
ヘッドマークは特別マークで日章旗を掲げ、煙突には切除された分を補うためにスペーサー+回転火の粉止めを搭載するという念の入れようで、雑誌やネットで紹介された姿を見て大変驚きました。
これが最初のサプライズ運転でした。
集煙装置を外しての運転は2日間のみでしたが、その後は集煙装置を搭載し、赤プレ・ロッド類赤塗装という、運転開始当初のスタイルを披露し続けていました。

夏恒例の重連運転に際し、JRでは「好評だった」ということで、再びC571の集煙装置を取り外すと発表。
同時に、小学生から募集したデザインを採用したヘッドマークを掲出するというものでした。
私は重連運転日である8月1日を挟み、7月31日~8月2日まで撮影に訪れていました。
単独運転だった7月31日は集煙装置搭載、カブトムシマークでした。
8月1日も同じヘッドマークだろうと思っていましたが、運転開始記念日ということもあってヘッドマークは正規のものが掲出されました。
また、折り返し9522レもC571が前位を務めました。
現地では「C56160不調のため」という噂を聞きましたが、運転開始記念日の特別措置というのは真相のようでした。
この、正規マーク・9522レC571前位の措置は事前発表がありませんでしたので、これが2度目のサプライズだったと言えるでしょう。

その後、10月には初めての原型運転が実施(事前発表あり)されるなど、マンネリと言われていたSL「やまぐち」号が“輝き”を取り戻した年、それが2003年だったのです。


by 95219522 | 2010-01-27 18:00 | SLやまぐち号・津和野稲成号 | Trackback | Comments(2)
2010年 01月 26日
「SL『やまぐち』号運転概要発表」の巻
昨年、運転開始30周年を迎えたJR山口線のSL「やまぐち」号の本年の運転計画が発表されました。
運転開始は3月20日(土)で、11月21日(日)までの86日間の運転となっています。
ただし、本務機であるC571が現在全般検査入場しており、出場がかなり遅くなるようで、

3月20~22日、27・28日
4月3・4日、10・11日、17・18日、24・25日、29日
5月1~5日、8・9日、15・16日、22・23日、29・30日
6月5・6日、12・13日、19・20日

は、C56160+DD51の重連による牽引となっています。
C571が単独牽引を開始するのは7月17日(土)で、それまでの期間は運転が設定されていません。

残りの運転日は

7月17~19日、24・25日、31日
8月1日、7~16日、20~23日、27~30日
9月4・5日、11・12日、18~20日、23日、25~26日
10月2・3日、9~11日、16・17日、23・24日、30・31日
11月3日、6・7日、13・14日、20・21日

となっています。
また、夏恒例の重連運転は10月9~11日、16・17日となり、牽引客車を変更して運転する予定とのこと。
C56160+DD51重連による代走は予想していましたが、こんなに長いとは驚きました。
また、6・7月に運転設定がない土・日が発生するのも珍しいことですね。
気になるのは重連運転中に何を牽引するか・・・、です。
一昨年は「サロンカーなにわ」、昨年が「ユウユウサロン」、残るは「あすか」ですが、意表を付いて寝台車なんか牽引したら面白いかも知れませんね。
しかし、なにわもユウユウサロンも大混乱だったのに、今年もやるなんて・・・。

私個人としては、「原型運転」「C56160後補機」など、蒸機の魅力を見せつけてくださる運転の方がいいですね。
重連運転では全日程、9521レをC56160+C571とし、9522レで本務機C571・後補機C56160としたら、両機に花を持たせてあげられると思うんですよね。
客車はレトロ客車+マイテ49-2が一番似合ってます。
C571・C56160ともに原型として重連・C56後補機運転が行われたら最高ですよね(笑)。

写真はC56160+DD51牽引による2004年元旦の「SL津和野稲成初詣号」です。
6月20日まではこの2機による牽引となります。
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by 95219522 | 2010-01-26 18:07 | SLやまぐち号・津和野稲成号 | Trackback | Comments(2)