23日は「かにカニはまかぜ」「はまかぜ1号」を家の近所で撮影しましたが、その後急に思い立って「はまかぜ3号」も撮影してきました。
今にも雨が降り出しそうな空模様でしたが、行くと決めたら行くのが性分でして(笑)。 35km/h制限直前まで結構なスピードで駆け登ってきた!! Canon EOS-1Ds Mark III / EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM 3D 2009年2月23日(月) JR播但線にて 寺前を過ぎると雨が・・・。でも、でも!決めたんだから!!と長谷駅まで行くと風まで吹いてる(涙)。 時間が迫ってるし、どうしようかと迷いながらも線路横の小道に駆け上がりました。 大慌てでセッティングしていると為信地区通過の警笛が聞こえます。 ぎりぎりセーフで撮影。 この場所は長谷駅のすぐ手前なので低速で上ってくるはずなのですが、この日は思いのほか速く、また暗くてシャッター速度が稼げないこともあって流れてしまいました。 登り25‰生野隧道に挑む Canon EOS-1Ds Mark III / SIGMA 50-500mm F4-6.3 APO DG 2D 2009年2月24日(火) JR播但線にて 明けて本日は2D「はまかぜ2号」を狙いに生野へ。 生野隧道と絡めての撮影です。 しかし今日も天気が・・・。結構な降りの中での撮影となりました。 以前「大福隧道」紹介の時にも書きましたが、播但線の大福隧道と生野隧道は明治の開業当時のままで使用されているもので、ともに入口は石造りです。 特に生野隧道は入口のアーチまでもが石で構成されており、このような構造の隧道は非常に珍しいものと聞いています。 大福・生野両隧道は明治期の車両に合わせた断面のため、寝台客車(ブルートレイン)など一部の車両は通過時に超低速で監視しながら通過させなければならないほどの狭さです。 但馬地方の方にとっては、この隧道が電化の妨げになってしまったので邪魔な存在かも知れませんが、私自身は「活きた近代化遺産」だと考えています。 生野以南の「銀の馬車道」と、生野以北の「鉱石の道」を繋ぐシンボルとして取り上げていただきたいと考えます。 さて、上の写真は生野隧道内を登って来る「はまかぜ2号」です。雨でレール踏面が濡れているのでヘッドライトがいい具合に反射しています。また、伝統のトレインマークも浮かび上がってくれました。 下の写真は隧道から飛び出したところを撮影したもの。車両最高部と隧道天井部の隙間がほとんどないことが分かります。 考えると、時代を超越した“共演”が日々繰り返されているんですね。 明治の隧道を昭和の車両が進む Canon EOS-1Ds Mark III / SIGMA 50-500mm F4-6.3 APO DG 2D 2009年2月24日(火) JR播但線にて
by 95219522
| 2009-02-24 11:53
| 播但線
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