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「線路際から高原へ!」 6月23日号

台風の大雨による被害、和歌山県では大変なことになってしまいましたね。
台風が近づいた日、私は夜勤でしたが、明け方の降りは相当なものでした。

さて、本日も朝から撮影に出かけましたが、主役はもちろん紫陽花。
峠区間の紫陽花も見頃を迎えていました。
今回は、写真タイトルなしでお伝えします。

「線路際から高原へ!」 6月23日号_d0144549_21511282.jpg

Canon EOS-1Ds Mark III / EF70-200mm f/2.8L IS USM
220D 2012年6月23日(土) JR播但線長谷~寺前間にて
周辺トイレ:なし

220Dにラッピングの銀馬車・鉱石号が入っているはずと、これを撮影すべく北上しました。
為信地区の橋の袂までやって来ると、hamakazeさんがスタンバっておられ、ご一緒させていただくことに。
伺うと、1221Dに銀馬車・鉱石号が入っていたとか・・・。
運用がズレたか(^-^;)。
間もなく220Dがやって来る時間なので、慌てて構図を考えて撮影しました。
ここの紫陽花は色濃くて良かったです。

「線路際から高原へ!」 6月23日号_d0144549_2223576.jpg

Canon EOS-1Ds Mark III / EF24-70mm f/2.8L USM
223D 2012年6月23日(土) JR播但線寺前~長谷間にて
周辺トイレ:なし

220D編成の折り返しとなる223Dは、市川を渡った対岸で。
拙ブログでよく紹介している“為信のお堂”を入れてみました。
このお堂は本当に素朴な作りで、中には六地蔵と、その中央には観音さまがいらっしゃいます。
私が物心ついた時には当然の如く、すでにお堂とお地蔵さま、観音さまがいらっしゃいましたから、子供のころから見守ってくださっているわけです。
ここにいると心が和むというか・・・、落ち着きます。
お堂前の紫陽花も入れて撮影しました。

「線路際から高原へ!」 6月23日号_d0144549_22154633.jpg

Canon EOS-1Ds Mark III / EF24-70mm f/2.8L USM
225D 2012年6月23日(土) JR播但線長谷駅にて
周辺トイレ:長谷駅

hamakazeさんとお別れして長谷駅へ。
長谷駅は少し高い位置にあるため、栗地区からは見上げるような格好になります。
線路への斜面を利用して紫陽花が植えられているので、これを狙っての撮影です。
寺前駅発車を伝えるアナウンスが流れ、数分後為信での警笛が聞こえました。
大きくなるエンジン音とジョイント音、やがて長谷駅に気動車が入線しました。
ホーム上の駅名板が隠れてしまわないようにパチリ(^-^)。

「線路際から高原へ!」 6月23日号_d0144549_22264877.jpg

Canon EOS-1Ds Mark III / EF24-70mm f/2.8L USM
227D 2012年6月23日(土) JR播但線長谷~生野間にて
周辺トイレ:なし

銀馬車・鉱石号が先頭となって和田山駅を目指す227Dを、先日消火栓でごまかした(汗)紫陽花と絡めるべく、現地へ。
時間的に2D「はまかぜ2号」の撮影も可能でしたが、思いきって2Dは試し撮り!
で、長谷駅で2D通過を待っていた227Dがゆっくりゆっくりと峠を登って来ました。
前回撮影した写真もそうですが、やはり首都圏色車とこの銀馬車・鉱石号は山間の風景によく映えます。
紫陽花にピントを置き、ぼやけていてもその存在感は抜群です。
この後、為信地区まで南下するとhamakazeさんが待機していらっしゃったのでお声掛けし、山に登ることに。

「線路際から高原へ!」 6月23日号_d0144549_2239382.jpg

Canon EOS-1Ds Mark III / EF24-70mm f/2.8L USM
2012年6月23日(土) 神河町川上「砥峰高原」にて

山と言っても、播但線を俯瞰しようというのではありません。
映画「ノルウェイの森」と大河ドラマ「平清盛」のロケ地として一躍有名になった砥峰高原にご案内したのです。
私自身もここに来るのは久しぶりで、川上地区内に立派な道路が出来ていることに驚きました。
砥峰高原はススキの高原として有名ですが、今は季節的に青い草原のような風景が広がっています。

「線路際から高原へ!」 6月23日号_d0144549_22462751.jpg

Canon EOS-1Ds Mark III / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
2012年6月23日(土) 神河町川上「砥峰高原」にて

ススキ以外の植物の侵入を防ぐため、毎年4月に山焼きが行われますが、木がちらほらと。
これがいいアクセントとなるので、こんな写真ばかりを撮影していました。

「線路際から高原へ!」 6月23日号_d0144549_2252489.jpg

Canon EOS-1Ds Mark III / EF24-70mm f/2.8L USM
2012年6月23日(土) 神河町川上「砥峰高原」にて

ある程度撮影したあと、草原にせり出した舞台上の看板と共に、hamakazeさんに笑われながらの記念撮影を(笑)。
中央にいるのはもちろん私です。
後ろに広がるは砥峰高原!

「線路際から高原へ!」 6月23日号_d0144549_22563161.jpg

Canon EOS-1Ds Mark III / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
2012年6月23日(土) 神河町川上「砥峰高原」にて

時間が経つにつれ、観光の方がちらほらと。
みなさん、景色を楽しんだり、高原を歩いたり・・・。
そんな中、少女3人と赤ちゃんを抱いたお母さん、若いおばあさんの家族連れが高原へ。
一番年上のお姉ちゃんらしき少女が駆けていました。
その姿があまりにも可愛らしかったので撮影しました。
後ろの食事処のおばさんたちも「かわいい」と言って見ておられました。

「線路際から高原へ!」 6月23日号_d0144549_2331697.jpg

Canon EOS-1Ds Mark III / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
2012年6月23日(土) 神河町川上「砥峰高原」にて

お姉ちゃんの後を追って、二番目のお姉ちゃんも。
まるで映画のワンシーンのような光景が目の前に展開したので、夢中でシャッターを切っていました。
結局、砥峰高原だけで約150枚も撮影していました(笑)。
この後、食事処で蕎麦を食べ、hamakazeさんとお別れして峰山高原経由で帰りました。

ずっと曇っていたのに、しっかり日焼けした播但線通信6月23日号はここまで!


○写真展開催のお知らせ○

「季節が魅せる播但線 -第6回藤原賢吾『播但線』写真展-」
開催場所:神河町観光交流センター「カーミンの観光案内所」多目的ホール
開催日程:7月9日(月)~7月29日(日) ただし水曜日は休館
開催時間:午前9時~午後5時
入場・観覧 無料

by 95219522 | 2012-06-23 23:11 | 播但線 | Trackback | Comments(4)
Commented by shikuramen2012 at 2012-06-24 07:23 x
おはようございます。久々のコメントです。今回からこの名前でコメントすることにしました。どうぞ宜しくです。

紫陽花の花がたくさん咲いて来ましたね。列車とのコラボは当方はまだ撮れていませんが、それにしてもいい組み合わせですね。特に1枚めなどはすごく良かったです。私もまたいずれ撮りに行きたいものですが。

後半の方も拝見しました。また一度いってみたいところですね。ご紹介ありがとうございます。

それでは7月の展示会、お会いできることを楽しみにしています。
Commented by hamakaze at 2012-06-24 07:53 x
おはようございます!

昨日はお疲れ様でした。
そして、気分転換に連れていっていただきありがとうございました。
いい空気がたくさん吸えました。

為信のお堂の作品はお見事です!
ぼくは今だに車両の長さがわからず、撮影時に困ってます。

二回撮影ご一緒できてよかったです!!

また、よろしくお願いします。
Commented by 95219522 at 2012-06-25 00:42
>shikuramen2012さん

こんばんは。
ハンドルネームの件、了解しました。
紫陽花と列車のコラボ、なかなか良い場所がなく、あっても構図が限られてしまうので、苦労しちゃいます(汗)。
でも、1枚でも褒めていただけたら“良し”ですね!
砥峰高原は長谷駅が最寄りですが、徒歩で行ける距離ではありませんので、もし訪ねるときは車で。
寺前駅からバスが出る時期もありますので、神河町観光協会のHPをご覧になるのもいいと思います。
Commented by 95219522 at 2012-06-25 00:47
>hamakazeさん

こんばんは。
昨日はどうもでした。
何だか、線路際より高原の方が楽しかったケン坊であります(笑)。
お堂を入れた写真、列車が切れてもいいやと思っていたらきっちり納まりました(^-^)。
非電化区間で撮影の際はレールの本数を参考にしてみてください。
旅客車両は一般的に1両20m、レールは定尺で25mです。
これを頭に置くと、綺麗に納めることができますよ。
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