2012年 05月 11日
「大型DL!播但線」 5月11日号
※播但線のポスターが出来ました、沿線各所に掲示されています!ココをクリック。

またしても、寒気がやって来たせいで不安定な天気となった今日の播但線。
そんな天気とは裏腹に多くにファンが集結し、播但線非電化区間は熱気に包まれました。
なぜかというと・・・。

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進行方向注視!
Canon EOS-1Ds Mark III / EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
2012年5月11日(金) JR播但線寺前駅にて(敷地外より撮影)
周辺トイレ:神河町観光交流センター 寺前駅

日中堂々、大型ディーゼル機関車DD51型が久々に入線したのでした。
元々本日は非電化区間の名物“寺前工臨”(勝手に名付けたのにネットで結構広まっていることに驚いています^-^;)が設定されていました。
所定はDE10 1106号機(豊)の牽引ですが、何とDD51が担当するという“噂”が流れていると聞いたのです。
福知山線でレール輸送に充当のDD51が豊岡へ単機回送され、そのまま工臨牽引に充当されるというのです。
以前、DD51がホキ編成を連結して豊岡駅構内で動いているのを見、興奮したことがありましたが、この時は入換を担当しただけでした。
今回も、わざわざ他区所の機関車を使うだろうか?と全く信用していませんでした。
一昨日、DE10 1106号機がホキ編成に連結されているのを確認し、より一層疑いを深めたわけですが、「ひょっとして・・・」と今朝確認してみると・・・、「オゥ!ホンマや!!」。
DE10がDD51に変わっているではないですか!
しかも午前9時前には入換も始まりました。
今日は休みでDEだろうがDDだろうが撮影に出る気でいたので、入換を確認して家を出発しました。

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懐かしい編成
Canon EOS-1Ds Mark III / EF70-200mm f/2.8L IS USM
工8690レ 2012年5月11日(金) JR播但線和田山~竹田間にて
周辺トイレ:なし

沿線の人出を確認しながら北上。
普段の工臨では早くから長谷・生野などで場所取りしている方を見かけますが、今朝は全く。
みなさん山陰本線から追っかけているんでしょうね。
竹田の定番ストレートに来ると、踏切手前の道路両側に数台の車が駐車され、ファンの姿も。
そのまま北上して、新たに建設された高速道路北の踏切へ。
公園があり、駐車しても土地の方々の迷惑にならないので丁度良かったです。
雨が降ったり止んだりの中、私一人で独占していましたが、後から数名の方が来られ、本番を迎えました。
私はバックの家を極力隠したかったのと、DD51の長いボンネットを強調したかったのとで低い位置から狙いました。
空の軽いホキ6両は大型DLのDD51にとっては軽い荷。
エンジン音も控えめに余裕綽々で通過して行きました。
現在、寺前工臨はDE10かDE15が牽引を担当していますが、かつては旧・福知山機関区のDD51が、姫路~和田山間の普通列車や山陰へ直通する団臨同様に牽引を担当しており、子供の頃に見た昔懐かしい工臨のスタイルが、21世紀の今日に復活したことになるのです。

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貨物列車、秘境へ
Canon EOS-1Ds Mark III / EF70-200mm f/2.8L IS USM
工8690レ 2012年5月11日(金) JR播但線生野~長谷間にて
周辺トイレ:なし

竹田での撮影後、雨脚が強まった沿線を南下。
運転停車を利用しての撮影を続けて寺前まで追っても良かったのですが、始めから無理な追っかけをする気もなく、そのまま川尻地区へ直行しました。
先にどなたかが来ていることが多い場所なのですが、見事一番のりでした。
ここではやはり、首を振って来るシーンを記録したいので、雨が降る中慎重にポイントを探りました。
追っかけらしい数台の車が通過、南下していく中、2台の車が止まり、3人の方が合流されました。
メジャーになったポイントではありますが、ここでの撮影は計4人でした。
そろそろ通過という頃になって雨はあがり、雲は流れ、青空がのぞきました。
そして、太陽が顔を出した途端に上市川橋りょうを渡ってくる轟音が。
列車は陽の光を一身に浴び、秘境へ降りて行きました。

さて本日の撮影は、工8690レの2か所のみで折り返し工8691レの撮影は見送りました。
ここから、工8690レ寺前到着後の入換時に撮影したものを少しだけ。

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眼差し
Canon EOS-1Ds Mark III / EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
2012年5月11日(金) JR播但線寺前駅にて(敷地外より撮影)
周辺トイレ:神河町観光交流センター 寺前駅(以下、表記省略)

写真は3番線(旧1番線)に到着した編成を5番線に押し込んだ直後の様子。
運転士さんは姫路向きに乗車したままで入換をしておられます。
押し込んだホキ編成との切り離しの様子を、窓から顔を出してじっと見つめておられました。
貫禄充分、実にカッコいい“男”の表情です。

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作業開始
Canon EOS-1Ds Mark III / EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
2012年5月11日(金) JR播但線寺前駅にて(敷地外より撮影)

DD51が1番線(旧3番線)で、和田山行き普通列車の発車を待っている間に、ホキへのバラスト積み込み作業が始まりました。
4番線に留置の103系にバラストが当たらないよう、ネットを設置しての作業。
採石場の作業員が様子を見守っています。
砂煙が上がっているのがよくわかりますね。

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休息
Canon EOS-1Ds Mark III / EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
2012年5月11日(金) JR播但線寺前駅にて(敷地外より撮影)

バラストの積み込み作業が行われているホキ編成の反対側に回り込んできたDD51 1183号機。
この位置に停車すると、夕方或いは夜までエンジンを停止して休息となります。
写真はエンジンを停止する直前の様子で、入換を示す尾灯片側点灯が確認できます。
誘導員さんが運転士さんに何やら声を掛けた後、エンジンが停止。
今日は多くのファンが集まりましたからいつも以上に気を使われたかもしれません。
良い思い出をいただきました、運転に携わられたすべての方に感謝いたします。
またこのような、素敵な機会があれば・・・なんて、贅沢ですね(汗)。

そんなわけで播但線通信5月11日号はここまで。


by 95219522 | 2012-05-11 21:11 | 播但線 | Trackback | Comments(4)
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Commented by hamakaze at 2012-05-12 22:39 x
こんばんは!!

撮影お疲れ様でした。
DD51の雄姿はやはり圧巻ですね
ディーゼルと言えばDD51が一番に思いつきます

こういう時にしか、播但線がにぎやかにならないのは寂しくもありますね

ぼくは明日、播但線に撮影にいきます
Commented by けんたろう at 2012-05-13 12:30 x
こんにちは。
当日は朝から雨模様でしたが川尻地区の写真、バッチリ晴れてますね。
DD+ホキに、ヨが付いたら文句なしですが懐かしい光景が見れましたね。昔は真昼間に散布してたのにね。
私は返しの便を狙いましたが、DEに比べるとやはり速度も速く悠々と峠を登っていきましたよ!DD充当、今回だけかなあ。
Commented by 95219522 at 2012-05-13 17:48
>hamakazeさん

こんにちは。
GWは播但線の記録に励んでいらしたようですね。
播但を走るDD51、この存在が私を鉄道ファンにしたのです(笑)。
50系客車を牽いていた頃が懐かしいです。

>こういう時にしか、播但線がにぎやかにならないのは寂しくもありますね

普段の静かな時にいろんな角度から、より好みせずに記録しておくことが大切だと思います。
その上にネタ列車の記録があってこそ、真の記録ではないでしょうか。
ネタ列車だけなら、誰だって撮影・記録できますからね。
普段着の播但線、記録し続けますよ!!
Commented by 95219522 at 2012-05-13 17:51
>けんたろうさん

こんにちは。
当日はお会いできなくて残念でした。
工8690レの川尻のカット、ホント奇跡ですよね(^-^;)。
車掌車、ホントこれが付いてたら国鉄時代のスタイルですよね、懐かしいなぁ。
しっかり脳裏に焼き付いてて、当時のスタイルが目に浮かびます。
DD充当、一度やったんだから今後もあり得るような気がしますが・・・。


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