※前回の記事UPは1月24日です。
昨日は、雪化粧の播但線を記録しました。 天気予報では本日朝も雪が期待できそうでしたので、昨日同様にまだ暗いうちからウロウロと。 しかし・・・、雪があるのは生野周辺の山のみで里には全く(涙)。 山を覆う雪も北側の斜面がメインで撮影はかなり難しい。 8時頃までウロウロしましたが、結局は・・・。 激闘の証 Canon EOS-1Ds Mark III / EF70-200mm f/2.8L IS USM 2D 2012年1月25日(水) JR播但線生野~長谷間にて 周辺トイレ:なし 大福トンネルを飛び出して第三市川橋りょう(で正解でした)を渡って来る2D「はまかぜ2号」を狙いました。 昨日は約30分遅れで南下した2Dですが、今日も10分ほど遅れていたようです。 大福トンネルでは、エンジン・ブレーキを掛けたようなエンジン音を響かせた2D。 飛び出した先頭車両、連結器回りには分厚く雪が固着し、写真ではわかりませんが、乗務員扉辺りの腰部にも雪の固着がありました。 山陰本線内、おそらく日本海沿いの区間では自らラッセルしながらの走行だったのではないでしょうか。 側面に固着した雪は、スノープラウがはねたもののようでした。 連結面に雪を巻き込み、屋根上にも雪を背負っていた2D。 今日こそ、川尻地区の定番ポイントで撮影すべきでした(涙)。 雄大 Canon EOS-1Ds Mark III / EF24-70mm f/2.8L USM 8051D 2012年1月25日(水) JR播但線長谷~生野間にて 周辺トイレ:なし 2D撮影後、片づけをしているところでお馴染のけんたろうさんが。 8051D「かにカニはまかぜ」を撮って帰るとのことで、渕大カーブの定番ポイントへ。 ただ、編成狙いだと全くもって面白くないので、広角を使って山と里が織りなす雄大な風景を表現してみました。 そろそろ通過という頃、通常なら長谷方にある踏切の警報音が聞こえてからエンジン音が聞こえてくるのですが、今朝はエンジン音が早くから聞こえていて、警報音はかき消されたようでした。 近づくエンジン音はいつもと比べ物にならないくらいの爆音。 どうやら先頭車のエンジン音だけが異常に大きいようでした。 「ガァ~!」というか「バリバリ!!」というか、力行時のエンジン音を数倍大きくしたような凄まじい爆音。 私の横を通過する際は、あまりの大音響にフラ~ッとしました。 決してオーバーな表現ではありません。 この時に感じましたが、大音響はやはり先頭車のみでした。 力行で通過する「かにカニはまかぜ」を見送りました、結構な乗車率でした。 窓際に座っていた若い女性、私と目が合うとジィ~ッと私を見たまま、体の向きを変えてまで私を見続けていましたが、何だったのか。 誰か知り合いに似ていたのかな? 逆光の印象 Canon EOS-1Ds Mark III / EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM 上:1231D 下:1D 2012年1月25日(水) JR播但線寺前~長谷間にて 周辺トイレ:なし けんたろうさんとお別れした後、折角の快晴だからと大河地区の逆光ポイントへ。 他の方のブログ等を拝見すると、「播但線は南北の路線故、冬季の南向きの撮影は逆光になるので注意が必要」といった内容の記述を多く目にします。 多くのカメラマンは、写真は順光で撮るのがベストと考え、中には「写真は順光で撮影しなければならず、逆光での撮影は絶対にダメ」と考える人もいるようです。 しかし、この考えは理解できません。 逆に私は、順光で撮った写真は、構図がいかに凝っていても全く印象に残りません。 構図が単純でも、夕日を受けて煌く海を逆光で撮影した作品や、列車を真っ黒なシルエットで表現した作品等に心惹かれます。 私自身も、逆光撮影の面白さと難しさを理解しているつもりで、今朝のような快晴の時などはあえて逆光撮影にチャレンジしています。 今朝撮影した2枚の写真、同じ場所での撮影ですが、単行気動車は屋根上の雪が白く飛んでいますし、1D「はまかぜ1号」は排煙がはっきりと写っています。 バックの山は、光が当たっている部分だけが強調されて他は真っ黒。 線路際の枯れすすきは、綿毛が全くないにも関わらず、その存在を十分にアピールしています。 これらは逆光じゃないと表現できないものばかりです。 順光だけではなく、あえて逆光で撮影してみる・・・、他人より少しでも楽しみが多い方が良いと思いませんか?ね!(笑)。 今日の撮影はここまで。 誕生日のお祝いのコメントをいただいたhamakazeさん、MTさん、はまかぜさん、どうもありがとうございます!
by 95219522
| 2012-01-25 17:12
| 播但線
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Comments(4)
今朝ほどは、どうもでした。
昨日のブログで「明日も」と書かれていたので、夜勤の帰りに「何処かなー」と線路際を帰っていました。 今朝の雪は期待はずれでしたが、2Dの側面の着雪、キハの屋根上の雪、なかなか良かったですね。 それにしても、今年はよく雪が降りますねー!
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こんばんは!!
撮影お疲れ様でした。 ぼくもケン坊さんと同じ考えで、逆光のほうがドラマッティクに撮影できると思います。 撮り鉄される方は順光で撮影しないといけないと考える方が多いように思えます。ただ、順光で撮影した写真には何か物足りなさを感じてしまいます。 いろんな光線状態に挑んでこそ、得るものも多いと思います。 ただ光線を読むのは難しくておもしろい(笑)
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95219522 at 2012-01-28 09:36
Commented
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95219522 at 2012-01-28 09:40
>hamakazeさん
順光、全く否定しませんし、確かに良い写真になりますが、こればっかりじゃ面白くありませんものね。 いろいろチャレンジしなきゃ、本当の楽しさを味わえないと思います。 常にチャレンジ!ですよね(笑)。
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